16畳LDK・リビングのレイアウト
長方形・横長など形状別に
広く見せる方法も紹介!
リード文
16畳のLDK・リビングは、必要な家具を配置してもゆとりを感じられる広さです。この記事では、16畳のLDK・リビングの特徴や、部屋の形状別のレイアウト例を紹介します。16畳のLDK・リビングを広く見せるコツやおしゃれにする方法も紹介しますので、参考にしてください。
16畳のLDK・リビングは2〜4人暮らしであれば狭くない
ただしダイニングテーブルやソファによっては狭く感じることも
【縦長の長方形】16畳のLDK・リビングのレイアウトの基本・ポイント
【横長の長方形】16畳のLDK・リビングのレイアウトの基本・ポイント
【L字】16畳のLDK・リビングのレイアウトの基本・ポイント
【正方形】16畳のLDK・リビングのレイアウトの基本・ポイント
16畳のLDK・リビングのテレビの大きさ
16畳のLDK・リビングのソファの大きさ
ルクラス チェスターフィールド 本革張りレザーソファ 3人掛け
16畳のLDKやリビングに置くソファは、2.5人〜3人掛けで幅180〜210cm程度が一般的な選択肢です。ただし、部屋の大きさを十分に利用するならば、LDKの形状に合わせて最適なソファのタイプとサイズを選ぶことが重要です。
縦長の16畳のLDK・リビングの場合
幅200cm以上の大型3人掛けソファや、足を伸ばしてくつろげるカウチソファ、L字型のコーナーソファも余裕を持って配置できます。壁際にソファを置くことで、ダイニングスペースとの間に十分な通路を確保しつつ、広々としたリビング空間が実現します。
横長の16畳のLDK・リビングの場合
横長の16畳のLDKでは、ダイニングとリビングを仕切るように部屋の中央にソファを配置することが多く、幅180cm程度の2.5人掛けソファが最適です。背もたれが低いローソファや、背面から見てもデザイン性の高いソファを選ぶと圧迫感が軽減され、部屋全体の印象が格段に良くなります。
L字の16畳のLDK・リビングの場合
16畳のL字LDKには、3〜4人掛けの幅220〜260cm程度のL字ソファが最適です。家族でくつろぐのに十分なサイズ感を確保しつつ、圧迫感を抑えられます。また、空間を無駄なく使えるため、リビングスペースのコーナーに合わせてL字型ソファを配置するのが最も効率的な方法です。
正方形の16畳のLDK・リビングの場合
直径100cm前後のコンパクトな円形のダイニングテーブルを選ぶなら、リビングには4人掛け以上の広めのL字型ソファを置いて、くつろぎの空間を優先しましょう。逆に、6人掛けなどの大きなダイニングテーブルを置きたい場合は、2.5〜3人掛けのスリムなI字型のソファを選ぶと、動線を確保しやすくなります。
16畳のLDK・リビングのダイニングテーブルの大きさ
オーク天然木の伸縮式ダイニング 伸長式テーブル
16畳のLDKに設置するダイニングテーブルの大きさは、家族4人が快適に食事できる4人掛けの幅135〜150cm程度が基本です。しかし、部屋の形状や来客の頻度によっては、6人掛けのテーブルや、サイズを変えられる伸長式テーブルも有効な選択肢です。また、椅子を引いて立ち座りするスペースや、テーブルの周りの通路幅も考慮しましょう。
縦長の16畳のLDK・リビングの場合
縦長の16畳LDKは奥行きがあり、家具レイアウトの自由度が高いのが特徴です。そのため、標準的な4人掛けや幅180cm程度の6人掛けテーブルを置いても、リビングスペースを圧迫することなく十分な広さのダイニングエリアを確保できます。
横長の16畳のLDK・リビングの場合
部屋の奥行きが限られるため、4人掛けが最もバランスの取れた大きさです。6人掛けを置くことも可能ですが、ソファとの間の通路が狭くなるおそれがあります。6人掛けを置く場合は、椅子を引くスペースが少なくて済むベンチシートを組み合わせたり、来客時だけ天板を広げられる伸長式テーブルを選んだりしましょう。
L字の16畳のLDK・リビングの場合
キッチンの前にダイニングスペースを設けるのが一般的なレイアウトです。部屋の広さに合わせて4人掛けのテーブルを選ぶと、リビング空間とのゾーニングが明確になり、メリハリが生まれます。角のない円形テーブルを選ぶと、動線が柔らかくなり、見た目にも優しい雰囲気になります。
正方形の16畳のLDK・リビングの場合
リビングのくつろぎを重視してL字型ソファを置くなら、コンパクトな4人掛けテーブルが最適です。ダイニングを広く使いたい場合はI字型ソファと組み合わせて6人掛けテーブルを壁際に配置するなど、ライフスタイルに合わせて優先順位を決めましょう。
16畳のLDK・リビングの収納棚の大きさ
高さぴったりオーダー スチール脚付きモダンキャビネット
16畳のLDKやリビングでは、生活感を上手に隠して部屋を常に整った印象に保つために、計画的な収納が欠かせません。壁面を有効に使い、他の家具とデザインのテイストを合わせた収納棚を選ぶのが基本です。
縦長の16畳のLDK・リビングの場合
縦長の16畳のLDKやリビングは、長い壁面を収納スペースとして最大限に使えます。テレビボードの横に同じシリーズの幅80cm程度のキャビネットを並べて、造り付けのような一体感のある壁面収納を構築できます。ダイニングテーブルの後ろに、奥行き40cm前後の食器や小物を収納できるサイドボードを置くのも効果的な方法です。
横長の16畳のLDK・リビングの場合
大きな窓が特徴で壁面が限られるため、収納はテレビ周りに集約するのが効率的な方法です。壁掛けテレビにして、その下に高さ30〜40cm程度、奥行き40cm前後の背の低いローキャビネットを設置すると、視線が抜けて部屋の開放感を損ないません。
L字の16畳のLDK・リビングの場合
リビングとダイニングが分かれている特性を活かし、それぞれのスペースの用途に合わせた収納を計画できます。ダイニング側には幅90〜120cm、奥行き45cm程度の食器やカトラリーをまとめるカップボードを設置できます。リビング側には、本や趣味のコレクションを飾る奥行きが25〜30cmの薄型のオープンシェルフを置くなど、メリハリのある配置が可能です。
正方形の16畳のLDK・リビングの場合
部屋の角には、一辺が30〜40cm程度のコーナーラックを置き、ソファの背面には奥行き25〜35cmのスリムなコンソールテーブルを設置しましょう。圧迫感を避けるために、高さ70〜90cm程度のキャビネットや抜け感のあるデザインのシェルフを選ぶことがポイントです。
@家具の高さを抑えて視線をさえぎらないようにする
A壁面収納や造作棚を活用して床面積を広く保つ
収納家具を床に多く置くと、その分だけ部屋の有効な床面積が小さくなってしまいます。壁面を利用すれば、床を広く使いながら必要な収納量を確保できるため、リビングやダイニングのスペースを圧迫しません。テレビボードと一体になった壁面収納を設置したり、壁に造作棚を取り付けたりしましょう。
リビング壁面収納の実例については下記を参考にしてください。
リビング壁面収納の実例21選! 狭い・おしゃれ・造作の事例や何を入れるかもご紹介!
B明るい色の床材や壁紙で開放感を演出する
C照明を工夫して奥行き感を出す
D鏡やガラス素材を取り入れて奥行きを感じさせる
@テーマカラーを決めて統一感を持たせる
Aアクセントウォールや壁紙で個性を出す
B観葉植物やアートで空間に彩りを加える
C間接照明やペンダントライトで雰囲気を演出する
D素材感のある家具やファブリックで温かみをプラスする
@自然素材で作る優しさ広がる16畳の縦長LDK
A階段で魅せるモダンな16畳の縦長リビング
B白と光が主役のシンプル美を極めた縦長リビングインテリア
@光と風が通り抜ける吹き抜け16畳の横長リビング
Aダイニングテーブルなしの16畳の横長LDK
B木の温もりとアースカラーで作る16畳の横長LDK
@北欧リゾート風の16畳のL字LDK
Aバリのリゾートホテル風な16畳のL字LDK
Bグリーンが映える16畳のL字LDK
@北欧ナチュラルな16畳の正方形リビング
A16畳の正方形LDKをホテルのように格上げするコーディネート
B16畳の正方形LDKで魅せる異素材ミックスの上級コーディネート
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