リビングに収納がない場合の対策は？
賃貸でもOKな収納アイテムも
ご紹介！
リード文
リビングに収納がなく、物の置き場所に頭を悩ませてはいませんか。リビングに収納がない場合に適した家具やデッドスペースの活用法などを紹介します。賃貸住宅でも壁や柱を傷つけずに設置できるアイテムもご紹介しますので、収納場所がない場合の解決法として参考にしてください。
小さな住宅やアパートなどでは、リビングに十分なスペースがなく、収納場所を確保できないことがあります。そうしたときも、機能的な収納家具や便利なアイテムに、アイデアや工夫を組み合わせることで解決できるかもしれません。多少狭くても部屋の空間を最大限に活用できる方法をご紹介しますので、快適な部屋づくりの参考にしてください。
リビングに収納がない場合の対策としては、主に次の6つの方法があります。
・壁面収納家具を置く
・隙間の空間を利用する
・カウンター収納を利用する
・ファミリークローゼットを導入する
・階段下に収納家具を設置する
・収納グッズを利用する
狭いリビングの収納アイデアは？広く見せるためのアイテムなどコツをご紹介！
①壁面収納家具を設置する
リビングの壁面を活用した収納は、限られたスペースを有効活用できる方法の一つです。居間の雰囲気に合わせ、インテリアとしても映えるものを選ぶのが、家具選びのポイントになります。賃貸の場合は、突っ張り棒タイプの壁面収納を活用すれば、壁に穴を開けずに設置が可能です。LDKのような部屋では、テレビを中心に家具を配置すれば、統一感が出ます。
②隙間の空間を利用する
③カウンター収納を利用する
④ファミリークローゼットを導入する
⑤階段下に収納家具を設置する
⑥収納グッズを利用する
②「見せる収納」を有効活用する
①飾り棚
壁面を活用できる飾り棚は、リビングの空間を有効活用できる便利な家具です。リモコンや鍵などの小物を収納できるほか、お気に入りの雑貨をディスプレイすることで、素敵なインテリアにもなります。耐荷重には注意が必要ですが、見せる収納としても活用できるため、部屋のアクセントづくりにも一役買ってくれるでしょう。
②キャビネット
リビングの収納スペースとしてよく使われるキャビネットは、生活感を隠せる便利な家具で、賃貸物件でも自由に配置できます。扉の開閉方向にスペースが必要となるため、開け閉め際、扉が干渉しないよう考えて設置しましょう。本や書類、雑貨などをまとめて収納できるので、リビングの整理整頓に役立ちます。
③カラーボックス
手頃な価格で導入できるカラーボックスは、リビングの収納として使い勝手の良いアイテムです。賃貸でも気軽に設置でき、部屋のレイアウトを変えたいときも、容易に移動できます。インテリアに合わせて色やサイズを選べるほか、横置きや縦置きなど目的やスペースに合わせた配置が可能です。便利なボックスやバスケットと組み合わせることで、さらに収納力をアップできます。
④テレビ台
リビングに欠かせないテレビ台は、収納スペースとしても活用できる便利な家具です。テレビの関連機器をすっきり収納できるため、部屋の整理整頓に役立ちます。テレビのサイズに合わせて幅を選べるほか、高さのバリエーションも豊富なので、空間に合わせた収納力を確保できます。引き出しタイプなら小物の整理もしやすく、リビングをスッキリとした状態に保てるでしょう。
⑤チェスト
引き出し式の収納を備えたチェストは、小分けされた引き出しで物を分類しやすく、リビングの整理整頓に最適な家具です。床の上に置くだけなので、賃貸物件でも自由にレイアウトできます。引き出しにおもちゃや文具などを収納すれば、生活感を隠せます。
⑥シェルフ・オープンラック
シェルフやオープンラックは開放的な作りになっており、サイズが大きくても圧迫感を抑えられます。賃貸でも気軽に導入でき、本や雑貨をおしゃれに飾れば、見せる収納としても部屋の雰囲気づくりに役立ちます。スペースに合わせてサイズを選べるほか、棚板の高さを調節できるタイプもあり、収納物に応じた使い方ができます。
⑦ローテーブル
リビングの中心となるローテーブルは、収納付きタイプを選ぶと便利な収納スペースを確保できます。部屋を広く使いたい賃貸住まいの人にも、おすすめの家具です。引き出しや棚板付きのタイプなら、リモコンや雑誌などをすっきりと収納できます。天板を持ち上げて収納できるタイプもあり、よく使う物を手元に置きながら、部屋の中をすっきり整理できます。
⑧収納つきのソファ
くつろぎの空間に欠かせないソファも、収納付きタイプを選べばリビングの収納力がアップします。インテリアとしてもさまざまなデザインがあり、部屋の雰囲気を損なうことなく保管場所を確保できます。
座面下の収納スペースには結構多くの物が入り、普段使わないものや季節物の収納に最適です。
⑨オットマン
腰掛けや足を載せる台などとして使われるオットマンにも収納スペース付きの商品があります。スペースを取らないサイズ感なので、必要なときだけ出して使うことも可能です。蓋を開けて収納できるタイプが多く、ブランケットやクッションなどリビングでよく使う小物類の収納に向いています。
⑩スツール
ベンチのように腰掛けられ収納機能もあるスツールも、リビングのスペースを有効活用できる便利な家具です。賃貸住宅でも自由に配置でき、部屋のレイアウトを変えたいときも簡単に動かせます。来客時の予備の椅子としても活用できるでしょう。必要に応じて移動させやすいので、小物類の整理に重宝します。
①デッドスペースを活用した収納プラン実例
②「見せる収納」と「隠す収納」の使い分け実例
③配線隠しにこだわったスッキリ収納実例
④ソファ周りの収納スペース活用実例
⑤壁面を利用した収納力アップ実例
リビングに収納のない場合も、デッドスペースの活用や、「見せる収納」と「隠す収納」の使い分け、収納家具の配置など工夫やアイデア次第ですっきりとした空間をつくれます。さまざまなアイデアを取り入れて、理想のリビングを実現してください。
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