モリスのデザインで日々の風景に芸術を。19世紀、装飾デザインの新しい時代を切り開いたウィリアム・モリス。『モリス商会』の創業から160年以上たった今も輝き続けるモリスの独創的なデザインを生かしたコレクションをお届けします。
■デザイン:いちご泥棒
1983年にウィリアム・モリスが内装用ファブリックとしてデザインしました。
モリスの代表作のひとつであるこの図案はモリスの別宅であった、
ケルムスコット・マナーのお庭でよく見かけられたいちごをついばむツグミがモチーフとなった愛らしいデザインです。
■William Morris(1834〜1896年)
19世紀後半、装飾デザインの分野で活躍した英国の芸術家。
傑出したインテリアデザイナーであると同時に、画家、詩人、グラフィックデザイナー、出版人、社会主義活動家と多彩な顔を持ち、それぞれの分野で目覚ましい業績を残した。
アーツ&クラフツ運動に影響を与え、近代デザインの父とも呼ばれる。