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JAPAN materiaL from 滋賀
高温多湿な夏を快適にする爽やか素材 高島ちぢみ
湿度の高い日本の気候に適した素材として親しまれ、さらりとした肌心地が魅力の高島ちぢみをピックアップ。古くから続く伝統的な技で涼しく
琵琶湖の北西に位置する、滋賀県高島市を産地とする「高島ちぢみ」。夏に快適な理由は、その製法。ちぢみ素材は、通常の平織りに比べ2倍以上多くヨコ糸に強い撚りをかけ、ちぢみの特徴であるシボ感を生みます。それにより肌への接地面が減り、涼やかで、独特のシャリ感も感じられます。またタテ糸の織り本数を通常より減らすことで隙間を増やし、風通しをよくします。粗めに織ってから水にさらして縮ませることで高い通気性を叶えます。汗をかいても肌に張りつかず、速乾性と通気性を兼ね備えた、蒸し暑い夏を快適に過ごすための知恵と工夫が詰まった素材です。
昭和30年に設立し、高島ちぢみの技術を現代まで伝える「木村織物(株)」で織られた生地を採用。強い撚りができるノウハウを持つ撚糸屋で作られた糸を用いて織り上げた生地を、さらに型押し加工し、高島ちぢみの特徴である洗っても取れにくいシボを完成させます。分量感たっぷりの華やかさと涼しい着心地を両立
モノトーンの細かなギンガムチェック柄の生地に高島ちぢみのシボ加工をほどこすことで、柄が曖昧になり無地ライクに着られるワンピースに。生地の表面感も相まって、動きと立体感を演出します。胸下から4段の切り替えを入れ、ギャザーを寄せたティアードデザインが華やかです。からだが泳ぐ分量感と、高島ちぢみならではの肌ばなれや風通しのよさで涼やかに着ていただけます。