ヴァン・ナチュールを代表する造り手
「ラピエール」「フィリップ・パカレ」「Ch.ル・ピュイ」も愛飲するシャンパーニュ。シャンパーニュ南部コート・デ・バール地方で、ナチュラルシャンパーニュの第一人者として知られます。
12世紀にシルタシアン派の僧侶によって築かれた地下セラーは現在も使われており、当時からこの地でワイン造りが行われていた事を示しています。1808年より、この地でシャンパーニュ造りを始めたドラピエは現当主「ミッシェル」で8代目で、他の大手メゾンとは異なり、現在も家族経営を続けています。
合成肥料から堆肥への切り替えと農薬の不使用によって、収量は30%減りましたが、土壌改善は
確実に進みました。今ではより個性をしっかりと持った力強い葡萄を収穫でき品質が向上しています。
《テクニカルデータ》
コート・デ・バール地方の個性を最大限に引き出す事を目的にしたキュヴェなので、ピノ・ノワールの比率を年々高めています。垂直プレスではなく、空気圧で優しくプレス。このプレス機は空気と触れないのでフレッシュさも失いません。自然酵母で2週間低温で発酵。5%だけ木樽で熟成させることで複雑味を与えています。ドサージュ7g/L。