ベッド(マットレス)で
腰が沈む場合の対策は?
タオルなどでの方法や原因を紹介!
ベッドで腰が沈み込むと悩んでいる人は多いのではないでしょうか?腰が沈み込むと寝返りが打ちにくくなり、寝心地も悪くなります。ベッドで寝たときに腰が沈み込む原因を解説します。タオルやマットレストッパーなどを使ったマットレスの沈み込み対策のほか、腰が沈み込みにくいおすすめのマットレスも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
腰が沈む原因として最も多いのが、マットレス自体のへたりです。見た目がきれいでも、内部の素材は毎晩少しずつ劣化していきます。特に体重が集中する腰回りは、同じ位置に負荷と寝汗がたまりやすい部分です。中央がへたって反発力が弱まると、腰だけが沈み込むようになり、この状態が続くと腰への負担が増え、寝返りもしにくくなります。
マットレスの寿命は、使われている素材や構造によって異なります。目安としては、ポケットコイルマットレスは8〜10年、ボンネルコイルマットレスは7〜8年、高反発ウレタンマットレスは5〜8年、低反発ウレタンマットレスは3〜5年です。横から見て腰の部分が沈んでいるなら、へたりが進んでいる可能性があります。
マットレスの寿命や買い替え時期については、次の記事を参考にしてください。
マットレスの寿命は何年?買い替え時期のサインや種類別の耐用年数も紹介!
新しいマットレスを使っていて腰が沈み込むのは、体格との相性が合っていない可能性があります。体重が重い人が反発力が足りないマットレスで寝ると、腰がより深く沈み込むことがあり、体重が軽い人の場合も、骨盤周りの凹凸が大きいと腰部に圧力が集中することがあります。
硬さ表示が同じでも、内部構造や素材によって支え方が異なる点に注意が必要です。寝返りのたびに腰が引っかかる感覚があるなら、マットレスの支える力と体格のバランスが合っていない可能性が考えられます。
マットレスが硬い時の対処法については、次の記事を参考にしてください。
マットレスが硬い時の対処法!柔らかくする方法や原因を紹介!
マットレスが柔らかすぎる時の対処法については、次の記事を参考にしてください。
マットレスが柔らかすぎるとどうなる?対策や硬くする方法を紹介!
腰が沈み込む原因として、マットレスだけでなくベッドフレームの劣化も考えられます。ベッドフレームの寿命は10〜20年で、30年使用すると強度の低下や歪みが発生する可能性があります。
すのこベッドの床板は、耐荷重オーバーやカビ、腐食、一か所への過剰な荷重により割れるおそれがあるので注意が必要です。木製フレームは経年劣化で歪みやひび割れが発生しやすく、金属製フレームも錆びや溶接部分の劣化が進みます。定期的にネジやボルトを締め直すなどのメンテナンスを行えば、ベッドフレームの寿命を延ばせます。
ベッドフレームの選び方については、次の記事を参考にしてください。
ベッドフレームとは?後悔しない選び方や種類・素材の違いを紹介!
マットレスの内部に寝汗などの湿気がこもると、クッション材の弾力が低下して、マットレスがへたりやすくなります。湿気はマットレスのカビやダニの発生の原因にもつながるので、月2〜3回の頻度で干して湿気を飛ばしましょう。
マットレスを乾かす際は、マットレスを壁やベッドフレームなどに立てかけておき、直射日光を避けて陰干しにするのが基本です。マットレスが重くて持ち上げにくい場合は、マットレスとベッドフレームの間に厚めの本などを挟んで少し浮かせ、その隙間に扇風機やサーキュレーターの風を当てると湿気を飛ばせます。
マットレスの干し方については、次の記事を参考にしてください。
マットレスの干し方!種別に時間・頻度や干せない時の対処法も紹介!


airweave/エアウィーヴ ベッドマットレス SE1
| マットレスの種類 | 特徴 | 腰の沈みにくさ |
|---|---|---|
| ポケットコイル | コイルを1つずつ不織布の袋に包み独立して 配置し、荷重がかかった部分だけが沈み込み、体に沿って細かく支える構造 |
腰部のみが過剰に沈み込みにくい |
| ボンネルコイル | 複数のコイルをワイヤーで連結し、面全体で 荷重を受け止める構造で、体全体を押し返す ようなかための寝心地 |
連結したコイルが全体で反発することで体が 深く沈み込みにくい |
| 高反発ウレタン | 押し返す力が強く、凹んだ部分が元に戻る力が大きいため寝返りがしやすい | 腰が必要以上に沈みにくい |
| 低反発ウレタン | 柔らかくゆっくり沈み込み体圧分散性に優れる | 腰や骨盤周りまで沈み込みやすく、腰椎の自然なカーブを保ちにくい |
| ウレタン | ウレタンフォームは反発力や硬さの種類が多い | 高反発は腰の沈み込みを抑えやすい一方、 柔らかすぎる物は腰が沈み込む場合がある |
| ファイバー | 樹脂を立体的に組んだ構造で通気性が高く、 体を跳ね返す力が強い |
高反発タイプの物は腰が必要以上に沈みにくい |
マットレスの腰部分がへたって沈み込みやすくなるのを防ぐには、ウレタンの耐久性も重要です。ウレタンフォームマットレスには、繰り返し圧縮したあとに厚さがどの程度保たれるかを示す「復元率」が表示されています。数値が高いほど、へたりにくいと考えられます。しかし、実際の使用状況によっては、早くへたってしまうこともあるので注意しましょう。
耐久年数の目安として、密度10〜20Dで数ヶ月〜1年、20〜25Dで1〜3年、30〜35Dで3〜10年、40〜55Dで10〜30年などと例示されることもあります。しかし、耐久性はウレタンの配合や硬さ、厚さ、構造、使用条件によっても変わるため、密度や復元率だけから使用年数を判断することはできません。メーカーが保証期間を設けたり、耐久試験の結果を公表したりしている場合は、そうした情報も参考にしながら選びましょう。
おすすめのマットレスやマットレスの種類や選び方については、次の記事を参考にしてください。
おすすめのベッドマットレス|種類や選び方について分かりやすく解説