DAMA collection 2024真冬
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「暮らしが変わった」「使いにくい」が
見直しのチャンス!

リビングダイニングの整理収納

コロナ禍になってから、リビングが片づいていなくてストレスを感じる、というご相談をいただくことが増えました。人が家にいる時間が長いと散らかりやすくなり、片付けの手間も増えます。

また、週末はどこかに出かけていたけど、家にいる時間が長くなったことで、リビングで過ごす時間をもっと心地よくしたい、と思うようになった方もいらっしゃいました。

リビングダイニングの収納に関しては、お悩みの方が多いですね。それは、間取りや家具、家族構成、家族のモノの量などがお家によって異なるため、いろいろなお宅の写真を見ても参考にしにくい、というのが一因にあります。

今回はリビングダイニングの収納の見直しの簡単なコツをご紹介します。

1.リビングダイニングで何をしているのかを確認する

おうちそれぞれでいろいろな過ごし方があると思いますが、食事をする、テレビを見る、ゲームをする、本を読む、子どもが勉強をする・遊ぶ、パソコンでインターネットをするということが多いでしょうか。

ハンガーでは、洗濯でも使えて

他にアイロンをかけたり、室内干しをすることもあるかもしれませんね。さらに音楽を聞いたり、絵を描くなど趣味を楽しむ方、筋トレやお肌のお手入れをする方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このようにいろいろな過ごし方をする

このようにいろいろな過ごし方をするリビングダイニングには、ついついモノが増えがちです。モノであふれないようにするために大事なのは、今の暮らしを確認することです。

例えば、
・リビングでテレワークをしているのでパソコンや仕事に使う書類が増えた。
・子供が生まれたのでリビングダイニングで過ごす時間が多い。
・子供がリビング学習をしているので教科書や参考書を置いている。

改めて確認してみると、

改めて確認してみると、いま使っているモノ、使っていないモノが見えてきます。時とともに暮らしは変化していくので、過去に使っていたモノがずっと置きっぱなしになっているとスペースがとられて、どんどん片付きにくくなっていきます。

2.リビングダイニングで困っていることを書き出す

ほかにも、いま困っていることをピックアップしてみましょう。

例えばダイニングテーブルの上にいつもモノがのっていてストレス、おもちゃが出しっぱなし、洗濯物がソファーに出しっぱなしなどありませんか。ノートや手帳に書き出してみると、より把握しやすいですよ。

3.今の過ごし方に合わせてモノの見直しをする

1で確認した今のリビングダイニングでの過ごし方に合わせて、モノの見直しを行いましょう。今の過ごし方に合わない不要なモノを排除してスッキリさせます。

いきなり数時間かけて頑張ると、とても疲れてやめたくなるので、時間と範囲を決めることが大事です。例えば今日は文房具、次は雑誌や新聞、書類など少しずつ進めます。忙しい方でもやりやすい15分くらいから始めるのがおすすめです。

また、2でピックアップした

また、2でピックアップした困っているところもモノの見直しをします。お子さんのおもちゃは、お子さんと一緒に見直しを行って、いる・いらないを聞いてみましょう。

家族もそれぞれモノに対する価値観があります。モノが多くて気になっても勝手に捨てずに、まずはそのモノが気になっていることを家族に話し、こちら側としては見直す程度にとどめましょう。どうしても気になる場合は、別の部屋に移動させるということも方法のひとつです。

使っているモノ、使っていないモノの仕分けは、

使っているモノ、使っていないモノの仕分けは、お家にある余った収納用品や紙袋などを使うと分別しやすくなりますよ。

モノの見直しのコツをご紹介しています。整理整頓はダンドリが大事!部屋の片付けは“基本の3ステップ”で進めよう! 参考にぜひご覧ください。

4.収納の見直しをする

モノの見直しができたら、次は収納の見直しです。 リビングダイニングの収納で特に大事なのは部屋全体を俯瞰して、そこからどう収納していくかです。

1の「どのように過ごしているか」、2の「困っていること」で行った見直しがここで活きてきます。今の暮らしに合うように、次の3つのポイントをおさえてモノを配置していきましょう。

【モノを使いやすく、片づけやすく収納するポイント3つ】

【モノを使いやすく、片づけやすく収納するポイント3つ】
・使う場所に収納する
・家族みんなが使いやすい場所に収納する
・散らかってもサッとしまいやすくする

こちらで詳しく、使いやすく片づけやすい収納のポイントを紹介しています。家族みんなで収納上手になれる!リバウンドしないための収納作りのコツ

リビングは毎日使うところなので、

リビングは毎日使うところなので、やはり散らかりやすいです。SNSのキレイな写真をみると落ち込む方もいらっしゃるようですが、片づけのプロでも散らかります。ただし、散らかってもサッとモノを元に戻せる仕組みにしています。ここが大きく違うところなのでしょう。

モノの片づけや整理をしたあとすぐに、家具や収納を増やすより、今ある収納グッズで過ごしてみてください。それで不便を感じるようであれば、購入を検討することをおすすめします。

5.テレワークでリビングに収納を増やす場合

リビングでテレワークをしている方も多いと思います。すっきりさせるための収納の考え方の基本は同じです。リビングに何を収納したいのか、パソコン、書類、本、プリンターなどモノの種類と量を確認しましょう。

収納を追加する場合は、

収納を追加する場合は、ワゴンがおすすめです。 すぐにサッと手に取れる使いやすい場所に、特によく使うものから収納していきます。

家具を検討する場合、

家具を検討する場合、レンタルで試す、という方法もあります。例えばリビングで勉強していた子が子供部屋で勉強するようになるとリビングに収納しておきたいモノが変わります。ライフスタイルの変化に合わせやすいという意味でもレンタルをうまく活用できるといいですね。

もしワゴンを検討する場合、こちらも参考になさってください。
移動が簡単で便利!さまざまな用途に役立つ、ワゴン収納の上手な選び方

また、リビングの収納のコツはこちらでも紹介しています。
リビングダイニングの収納。ラクしてきれいになる8アイデア

リビングで出しっぱなしにしがちなものを収納する4つのコツ

6.わが家の場合

わが家のリビングダイニングに、作り付けの収納はありません。テレビ台、チェスト、棚を置いて収納しています。

テレビ台にはゲーム機や塗り薬、充電のコード、リモコンなどテレビの近くで使うもの。チェストには、ダイニングテーブルの近くで使う文房具、家族それぞれのフリースペース、私のノートパソコンを収納しています。

使う場所の近くにモノを収納する、という仕組みを作ることで、リビングダイニングの片づけがしやすくなっています。

7.最後に

もし可能なら「家族のルール」を話し合えるとさらにいいですね。モノがたくさん出ていても気にならない方、きちんと片づいていないとモヤモヤする方、家族の中でもいろいろな価値観があります。

例えば、床に置きっぱなしはやめる、使っていないものは各自の部屋に持っていってもらう、というルールを決めているお家もあるようです。でも、それをなかなか守ってもらえなくて困っている、ということも時々伺います。

大事なのは家族それぞれが心地よい暮らしになることです。なかなかすぐには難しいかもしれませんが、ちょうどいい折り合いがつくところが見つかりますように。

少しずつでもいいので暮らしの見直しを続けていくと、快適な環境につながります。
あなたの素敵な暮らしのために、ご参考になりましたら幸いです。

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