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専門家植物を上手に育てる!園芸・ガーデニングQ&A

お庭に植えたまま数年楽しめるようなハーブは?

日本園芸協会

いつもお庭に新鮮なハーブのある生活は素敵ですね。

草花には、毎年種子まきが必要なものと、翌年もまた花を咲かせてくれるものがありますから、それぞれのハーブの特徴を把握して栽培してみてください。

チャイブ

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ハーブをその生活サイクルで分類すると次のようになります。

「一年草」:種子をまいてから1年以内に開花し、枯れるもの
「二年草」:種子をまいてから枯れるまでの期間が1年以上2年以内のもの
「多年草」:花が咲いた後、夏越し冬越しして、翌年以降も花を咲かせるもの

つまり、「多年草」のハーブを選ぶと、何年も収穫を楽しむことができるということになります。

以下に、植えっ放しで良いものと、毎年種子をまき直さなければならないものをいくつか挙げ
ますので、ガーデンプランに役立ててください。


植えっ放しでも数年以上収穫できるもの
チャイブ、ローズマリー、ソープワート、ソレル、フェンネル、ミント、ルバーブ、ゲッケイジュ、
ラベンダー、ユーカリ、レモンバーム、オレガノ、サマーサボリー、タンジ―

ローズマリー

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毎年種子をまいた方がよいもの
ジャーマンカモマイル、ボリジ、ディル、ナスタチウム、ニゲラ、バジル、パセリ、
ポットマリーゴールド、ロケット、チャービル、ローゼル、コモンマロウ、コリアンダー、
サフラワー、コーンサラダ(マーシュ)

ジャーマンカモマイル

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ボリジ

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それでは、楽しいガーデニングライフを!

日本園芸協会

日本園芸協会は、花や緑とともに過ごす心豊かな生活と園芸文化の発展に寄与することを目的として、「ガーデニング講座」「ハーブコーディネーター養成講座」「植物画講座」など数多くの通信講座を開講しています。昭和47年の設立以来の受講生数は80万人以上。趣味として、職業として、ボランティアとして、受講生の目的は様々ですが、通信教育で身につけた知識や技術をもとに心豊かな生活を楽しんでいらっしゃいます。

公式サイト日本園芸協会

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