包丁の選び方!
種類・素材・サイズ・柄の違いや
家庭用・プロ用のおすすめも紹介!
包丁の選び方を知っていますか?種類や素材が多くて迷いますよね。今回は、包丁の選び方を〈種類・素材・サイズ・柄〉などのポイント別に、家庭用とプロ用の違いとともに解説します。一生ものとして使えるおすすめの包丁も紹介するので、ぜひ参考にしてください。


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出刃包丁は、硬い物を切るために刀身が厚く重みがあるのが特徴です。魚を切り身にしたり、三枚おろしにしたりするときに力を入れやすく、骨や頭までしっかり切断できます。
一方、柳刃包丁は長く細い刀身で、主に刺身を引くときに使われます。「刺身包丁」という名前で覚えている人も多いでしょう。一度の引き切りで身を切り分けられ、押し潰さず切れるので口当たりが良く、角の立った見た目の美しい刺身ができます。
包丁には片方にしか刃が付いていない「片刃」と左右対称に刃が付いている「両刃」がありますが、出刃包丁と柳刃包丁はいずれも片刃です。
出刃包丁の由来についてはこちらの記事を参考にしてください。
出刃包丁の名前の由来は?出っ歯って本当?見た目や人物など複数の説を紹介!
柳刃包丁についてはこちらの記事を参考にしてください。
柳刃包丁とは?刺身・出刃包丁との違いは?選び方や刺身以外で何に使うかの用途も紹介!


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本格的に中華料理に挑戦したいという人には、中華包丁がおすすめです。大きな長方形の刃と強靭さが特徴の包丁で、刃自体に重みがあるため力を入れなくても食材に簡単に刃が入ります。
大きな肉や魚を丸ごとカットできるほか、麺を切るのにも使え、野菜の千切りやみじん切りも効率良くできます。1本でさまざまな作業を進められるため、食材によって包丁を使い分ける必要がありません。効率よく調理できるのもメリットです。
中華包丁のメリットについてはこちらの記事を参考にしてください。
中華包丁のメリットは?デメリットや使い方・おすすめな人の特徴も紹介!
包丁の切り方についてはこちらの記事を参考にしてください。
包丁の切り方の種類・名前一覧!押す・引くかや基本・コツも紹介!
| 素材 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| ステンレス | 手入れがしやすい | 研ぎ直しがしづらい |
| 鋼(ハガネ) | 切れ味が鋭い | 錆びやすく研ぎ直しが必要 |
| セラミック | 軽くて手入れがしやすい | 硬い食材を切りにくい |
| チタン | 錆びに強い | 切れ味が他の素材より劣る |
| ダマスカス鋼 | 耐久性とデザイン性が高い | 研ぎ直しが難しい |


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ステンレスは家庭用包丁によく使われる素材で、リブデンバナジウム鋼やダマスカス鋼などもステンレスに含まれます。適度な重みがあり、食材に刃が入りやすく、丈夫で欠けにくいのが特徴です。
ステンレスは鉄に他の金属を混ぜてつくりますが、そのうちのクロムという金属は酸素と結びついて薄い膜(酸化皮膜)を作ります。この酸化被膜が包丁の表面を保護して錆の発生を防ぎます。このため、使用後の手入れは水で洗った後、乾いた布で拭くだけです。切れ味が長持ちして頻繁に研ぐ必要もないため、ステンレス製の包丁は料理を始めたばかりの人にもおすすめです。


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ダマスカス鋼の包丁は、刃に入った木目や波紋のような美しい模様が特徴です。模様は金属を混ぜ合わせて鍛造する過程で自然に生まれます。刃は硬く、耐久性も高いため、安定した切れ味が長く続きます。さらに、錆びにくいことから高級包丁としても高い人気を集めています。研ぎ方によっては表面の模様が薄くなる可能性があり、注意が必要です。
包丁のサビの取り方についてはこちらの記事を参考にしてください。
包丁のサビの取り方・落とし方は?重曹・クレンザー・アルミホイルなど紹介!
ダマスカス鋼(包丁)についてはこちらの記事を参考にしてください。
ダマスカス鋼(包丁)とは?デメリット・メリットや何がすごいのかも紹介!


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木製ハンドルの包丁は手に馴染みやすく、温かみのある握り心地が特徴です。ただ、天然素材を使用しているので水分に弱く、長時間濡れたままにすると変色や劣化、割れの原因になります。使用後は中性洗剤で手洗いし、乾いた布でしっかり水気を拭き取りましょう。
手入れの手軽さや錆びにくさを重視したいのなら、ステンレス製のハンドルが良いでしょう。刃と柄が一体となったオールステンレスの包丁なら、汚れが溜まりやすい継ぎ目もありません。食洗機対応の商品も多く、手入れの手間も省けます。
樹脂製ハンドルの包丁は耐水性に優れており、汚れも落としやすいため、衛生面を重視する人や手軽に使いたい人におすすめです。最近は食洗機に対応した商品も増えてきました。
包丁を一生ものとして使うには、研ぎ直しが肝心です。包丁を研げなければ、切れ味が落ちると使えなくなってしまいます。最も研ぎやすいのは鋼製の包丁ですが、材質や製造方法によって、研ぎやすさに差が出ます。ステンレス包丁も研ぐことができますが、鋼に比べて難しく、時間もかかるため、一般的には「研ぐよりも買い替えたほうが良い」と言われます。セラミック包丁も研ぎ直しは可能ですが、一般的な砥石ではなく、専用のダイヤモンドシャープナーを使わないと研げません。
包丁の研ぎ方についてはこちらの記事を参考にしてください。
包丁の研ぎ方は?砥石の使い方・順番や研ぐ角度・頻度などやり方を紹介!
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片刃包丁の研ぎ方についてはこちらの記事を参考にしてください。
片刃包丁の研ぎ方は?角度などのポイント・注意点や必要な道具も紹介!
A.2 包丁にも寿命はありますが、年数は使用頻度や日頃の手入れによって変わります。明確に何年までと決まっているわけではなく10年、20年と長く使い続けることも十分可能です。
切れ味が落ちたら研ぎ直しで元に戻りますが、研ぐことで刃が少しずつ削られ、刃の角度が少しずつ大きくなっていきます。刃先の角度が大きくなり過ぎると、研いでも切れ味が戻りません。研いでも切れ味が戻らなくなったら、買い替えを検討しましょう。
包丁の寿命については次の記事を参考にしてください。
包丁の寿命は?買い替え時やステンレスやシャープナー・研ぎ器も紹介!