たわしでこすっても、なぜか隅に残ってしまう焦げつきや、こびりついた汚れ。そんなもどかしさに応えてくれたのが、竹や細い木を束ねて作る昔ながらの道具「ささら」でした。高田耕造商店の手による棕櫚のささらは、繊維の一本一本が点で汚れを掻き出す「たわし」とは違い、面でしっかりこすり落とすことができます。角にも当たりやすい形状で、細部の汚れに向き合いたいという想いをかたちにした一点です。

面でこすり落とす「ささら」だから、こびりついた汚れに強くなります

繊維の一本ずつが点となって汚れを掻きだす「たわし」と違い、繊維を束ねた「ささら」は面で汚れをこすり落とします。強くこびりついた汚れを集中的に擦りたいときに、頼りになる一本です。
角にも当たりやすく、お弁当箱の隅や卵焼き器の四隅まで届きます

小ぶりで繊維密度のある形状のため、細かい部分の汚れ落としを得意とします。お弁当箱のすみっこや卵焼き器の四隅など、普通のたわしでは届きにくい場所にもしっかり当てられます。
上質な棕櫚をステンレス線で束ねた、しなりとコシの両立

柔らかくしなり、でもしっかりとコシが強いのが棕櫚繊維の特徴です。上質な棕櫚を厳選し、ステンレス線を「綴り」と呼ばれる技法で丁寧に束ね上げているため、テフロン加工のフライパンやコンロ周りのお掃除にも安心して使えます。
吊るして乾かせる、使いやすい紐付きタイプ

ぎゅっと束ねた構造上、たわしよりも乾きにくいのがささらのネックです。その点に配慮し、吊るして保管しやすい紐付きタイプでお届けします。
襟や袖口の黒ずみ落としにも。お洗濯にも活躍する一本

お洗濯の際にもよく使われている道具です。少し洗剤を馴染ませてやさしく擦れば、やさしい繊維が汚れをかき出してくれます。キッチンだけでなく、洗面所にも置いておきたい一本です。
1930年創業、高田耕造商店の職人技が支える確かな品質

和歌山県で1930年に創業した高田耕造商店は、長年にわたり棕櫚を使った製品を作り続けてきました。1つ1つを計量せず、職人が繊維の状態を指先で感じながら仕上げているため、形やサイズにわずかな個体差が生まれるのも、手作りならではの味わいです。

お弁当箱の角、卵焼き器の隅、シャツの襟の黒ずみ。日々のちょっとした「届かなさ」に、ささらという昔ながらの知恵で応えてくれます。キッチンの片隅に吊るしておけば、気になったときにすぐ手が伸びる。そんな道具のある暮らしを、試してみてください。