使い込むほどに艶を増し、自分だけの風合いへと育っていく山葡萄のかごバッグ。その魅力をさらに引き立てたいと考えたとき、内布にウィリアム・モリスの世界観を取り入れるアイデアが生まれました。外側の素朴で力強い編み目と、開けた瞬間に広がる絵画のような柄。その対比が生む驚きと喜びをお届けしたくて、このバッグを作り上げました。
かつて草履にも使われた山葡萄の蔓の皮、その圧倒的な耐久性
山葡萄の蔓の皮は、かつて草履の素材にも使われていたほど強靭で耐久性に優れた天然素材です。軽さと丈夫さを兼ね備えながら、使い込むほどに艶やかな光沢が増し、深みのある風合いへと変化していきます。化学素材では出せない経年変化の美しさが、このバッグを「育てる喜び」のある一本にしています。
1つ完成まで約半月、一貫して手作業で編み上げる六角花編み
六角形の花を思わせる美しい編み目が特徴の「六角花編み」。生地の裁断から編み上げまで、すべて職人の手作業で行われます。1つ完成するまでに約半月を要するほど手間のかかる工程です。日本では山葡萄素材も職人も減少していることから、技術を習得した職人が中国で丁寧に製作しています。
開けるたびに広がるウィリアム・モリスの世界、綿100%の内布
内布には、19世紀イギリスのデザイナー・ウィリアム・モリスの人気柄を採用。〈いちご泥棒〉と〈ピンパーネル〉の2柄展開で、綿100%の生地に精緻なプリントが施されています。バッグを開くたびに目に飛び込む美しい柄は、持つ人だけが楽しめる特別な内側の世界。内布は縫いつけてあり外れない設計で、内側に折り込めばオープンな状態にもなります。
オープンポケット3つ、巾着式開閉で使い勝手も充実
内側にはオープンポケットが3つ。スマートフォンや財布、リップなど、よく使うものをすっきり仕分けられます。開閉は巾着式で、中身をしっかりとまとめながらも出し入れしやすい構造です。美しさと実用性を両立した、日常使いにも十分応えてくれる設計になっています。
持ち手のリング使いが、使いやすさと耐久性を高める
持ち手のつなぎ部分にはリングを配した設計を採用。荷物の重さが持ち手に集中しても負荷が分散されやすく、長く安心して使い続けられます。持ち手高さは14cmで、手持ちでも腕にかけても自然なバランス。細部の設計にまで丁寧な配慮が行き届いています。
幅28cm・重さ約550g、自立するコンパクトな実用サイズ
約幅28・マチ9・高さ17.5cmのコンパクトなサイズながら、底は自立する安定感のある設計です。重さ約550gと、天然素材のかごバッグとして軽やかな持ち心地。荷物をすっきりまとめながら、洋装にも和装にも自然と馴染む、季節を問わず出番の多いサイズ感です。
【商品担当者からのメッセージ】
山葡萄のかごバッグは、使い始めの日から少しずつ表情を変えていくのが醍醐味です。最初はマットな質感だった蔓の皮が、持ち歩くほどに手の油分を吸い、しっとりとした艶を帯びていきます。10年、20年と使い続けた先に、世界にひとつだけの自分だけの風合いが生まれる。そんな「育てるバッグ」として、大切な方へのギフトにもおすすめしたい一品です。
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インテリアスタイリスト/M・N
自然な艶があり、使っていくうちに深みが増す経年変化が楽しみで、惹かれます。収納力もあるので、日常使いで、デニムと合わせて軽やかに持ち歩きたいと思いました。