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災害時に困らないために!
防災備蓄品は適正量を把握して
スッキリ収納&きちんと管理

リード文

災害時などに備えて備蓄をしていますか?
私も東北の実家が2011年の東日本大震災において電気や水道などのライフラインが止まり、在宅避難の状況が数週間続いたことから、備蓄の重要性を強く感じるようになりました。

片付けサポートに伺うお宅では全く備えのない方だけでなく、備蓄品が多くて収納に困っている方も多くいらっしゃいましたので、今回は災害時に困らないようにするだけでなく、日常生活での収納を圧迫しないよう、備蓄品の適正な量やその収納、管理についてご紹介したいと思います。

過去の記事、災害時にスムーズに避難するための「非常持出袋」の管理と収納と合わせてご参考になさってください。

1.備蓄品の適正量とは?

最近訪問したお宅では、今回のコロナ禍でのトイレットペーパー不足に対する不安から1年分以上の量を購入してしまい、収納に大変お困りでした。

備えはもちろん大事ですが、多すぎるとスペースを圧迫してしまいます。どのくらいあれば安心か必要な量について考えてみましょう。

@必要量の考え方

災害時に公的な支援物資がすぐに届くとは限りません。電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備え、最低3日、できれば1週間分を目安に備蓄するようにしましょう。

水は1人1日3リットルが目安です。家族の人数から必要な量を計算してみましょう。

消耗品などは消費量を知ると、適正な備蓄量がわかります。わが家でトイレットペーパーの1か月の消費量を調べたところ、2人家族で10ロールと3分の2(25m巻)という結果でした。ですので、1パック12ロールあれば1か月は十分に足りる計算となります。

正しい消費量を知ればムダに多くストックする必要も、収納場所をムダに占領することもなくなると思います。

A備蓄品を選ぶコツ

備蓄する食品は好みに合うモノがオススメです。非常時であっても口に合わないとさらに気が滅入ってしまいそうですし、幸い使わなかったときにも消費できるモノでないと処分に困ってしまいます。

しかしわが家の場合、好みに合いすぎるのも問題でした。以前はカップ麺を非常食として備蓄していたのですが、夫に日常的に消費され、非常時に欠品してしまう恐れがあるので備蓄品のラインナップから外しました。非常時に欠品のないよう注意しましょう。

2.備蓄品の収納場所

必要な量の備蓄品がわかったら収納場所を決めていきます。

@分散収納でリスクも分散

1か所にまとめたほうが在庫管理はしやすいですが、収納場所によっては災害時に取り出せなくなる恐れがありますので、数か所に分けてリスクを分散させましょう。

土地が低く水害の恐れがある戸建てにお住まいであれば、2階以上の階にも備蓄しておくとさらに安心だと思います。

Aスペースの確保

階段下や納戸、玄関近くなど、まずは既存の収納場所にスペースがないか確認します。もし収納がモノでいっぱいのようであれば、一度全部出して不要なモノを処分してみましょう。明らかに使っていないモノや、使うかどうか不確かなモノより、備蓄品を優先することをオススメします。

既存の収納でスペースが捻出できなければ、キッチンのカウンター下など空いたスペースを活用するとよいでしょう。

3.期限切れに注意

備蓄している食品の賞味期限や、電池やカイロなどの期限は定期的に確認しましょう。期限が切れていたら、すぐに食べられない、使えない、というわけではありませんが、いざという時に役に立たなかったら困りますよね。

わが家では東日本大震災が起きた3月11日を毎年の点検日と決め、次回の点検日までに期限が切れるモノは日常の生活の中で消費するようにし、モノがムダにならないようにも気をつけています。

地震だけではなく、豪雨災害なども多発しています

地震だけではなく、豪雨災害なども多発しています。
新型コロナのような感染症の拡大が今後もあり得ると思いますので、有事に備え備蓄を意識していきたいですね。
ご参考になれば幸いです。

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