料理が美しく映える「平椀」
浅く広がった平椀の形状は、盛り付けた料理全体がよく見え美しく映えます。
サイズは14.5cmで煮物や和え物、サラダなどを盛り付ける小鉢としての使い方のほか、小どんぶりやお茶漬け椀としても活躍。ご飯茶碗だとちょっと足りないけれど、どんぶりだと多すぎる、そんなときにぴったりです。
食洗機にも耐えられる天然漆「越前硬漆」を使用しています
「越前硬漆」は福井県、福井大学との 産学官の連携によって堅い塗膜を実現した、食器洗い機でも使用できる漆です。 様々な実験を重ねた食洗機対応の漆 100%天然漆を使用しています。従来品よりも耐久性が高く、傷にも強く毎日の食卓の定番におすすめ。
赤と藍は刷毛目塗り(はけめぬり)、黒は真塗り(しんぬり)技法で仕上げています
「刷毛目塗り技法」(赤・藍)
手塗りによる刷毛目を活かした塗り方です。塗り上げた後に塗り直しをすることができないため、卓越した技術を必要とします。細かい傷が目立ちにくく日常使いにおすすめです。
「真塗り技法」(黒)
刷毛目を残さないように一度の塗りで塗膜を仕上げる塗り方です。高級感のある仕上がりが特徴で、手に優しくなじむマットな質感は一度の塗りで仕上げる「真塗り技法」の賜物。高級感もたっぷりです。
※赤・藍(刷毛目塗り)と黒(真塗り)で価格が異なります。
※こちらのページは黒(真塗り)のお届けとなります。
熱くなりにくく、割れにくい、実用面でも漆器はオススメです
熱々の料理を入れても熱くなりにくく、冷たい物を入れても外側に水滴がつきにくいのが漆器の素晴らしい特徴。器を手に取り、直接口につける日本独特の食文化が息づいています。丈夫ですが、もし痛んでも修理や塗り直しが可能。使うほどに色鮮やかになり、経年変化も楽しめる懐の深い器です。
RIN&CO.と漆琳堂(しつりんどう)
「RIN&CO.」は日本最古の漆器の産地、越前で寛政5年に創業した大本山永平寺御用達の「漆琳堂」が手がける、北陸のものづくりの知恵を生かした器や生活雑貨ブランドです。
「漆琳堂」は1793年の創業以来、230余年8代にわたり、漆の塗師屋として漆器作りを営み、技術だけでなく、越前漆器が伝統工芸品でありつつ生活道具であるという思いも継承し、美と堅牢さを兼ね備えた漆器を、手間を惜しまず、新しい技術や製法も取り入れながら作り続けています。