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お供えのマナー・相場・おすすめのお供え品

法事・法要、お彼岸、お盆や喪中はがきをいただいた時など、故人をしのぶ想いを込めて贈るお供え物。故人やご先祖様を
気持ちよく供養することにもつながる、お供えのマナーについて、年忌法要、お盆・彼岸法要を中心に紹介します。

お供え物を贈るタイミング・渡し方は?

お盆やお彼岸などの法事や法要、命日に贈ります。お渡しする際には、「御仏前にお供えください」と一言添えて、両手で渡します。自分で仏壇などに供えるのはマナー違反です。

郵送する場合は、お盆やお彼岸真っ只中の忙しい時期は避け、1週間〜2、3日前までには届くように手配しましょう。その際に、メッセージカードを添えると丁寧な印象を受け尚良いでしょう。

また、喪中はがきを受け取ることで、ご不幸があったことを知ることもあります。そのような時にも、ご遺族へのお悔やみに、お供え物を贈ってもよいでしょう。

最近では、一周忌などの法事に招待された場合も、香典の他にお供え物を持参することがあるようです。

また、お供えの品(供物)供物やお供え花(供花)を通夜に贈る場合は当日午前までに、お葬式(葬儀)・告別式に贈る場合は、前日までに届くように手配します。

いずれの場合も、ご遺族の負担となることもあるため、あらかじめお供えの品を贈る旨を伝えると丁寧です。

法要・法事とは?

同じ意味合いで使われることも多い「法要」と「法事」ですが、厳密には違いがあります。法要は、自宅や寺院での読経や焼香をおこなう儀式を指します。一方で、法事は、法要後の会食まで含めた一連の行事を指します。
法要には追悼(忌日)法要、年忌法要、お盆・彼岸法要があり、近年では年忌法要、お盆・彼岸法要は親族のみで行うことが増えています。

年忌法要はいつ?

年忌法要は、故人が亡くなってからの年数により決まります。近年では、法事の回数を減らし親族でも集まらないこともありますが、故人を偲びお供えは贈る方もいるようです。

・一周忌(1年後)
・三回忌(2年後)
・七回忌(6年後)
・十三回忌(12年後)
・十七回忌(16年後)
・二十三回忌(22年後)
・二十七回忌(26年後)
・三十三回忌(32年後)
・五十回忌(49年後)
・百回忌(99年後)

お盆法要はいつ?

ご先祖様や故人の霊が帰ってくるといわれるお盆。故人が亡くなってから最初に迎えるお盆を「新盆」または「初盆」と言います。

お盆は、8月15日を中心に8月13日〜16日に行われます。
元々は7月15日を中心に行われていましたが、明治時代に暦の国際基準化を目的に行われた改暦に伴い、30日遅れとなりました。

現代では8月15日を中心に行われていますが、東京都や南関東(主に都市部)などの一部地域では7月15日に行われることもあります。地域によって異なるため、事前に確認すると安心です。

彼岸法要はいつ?

この世とあの世が最も近くなると考えられているお彼岸の時期に、ご先祖様を供養し、仏様を讃えるために行われます。
お彼岸の期間は、3月の「春分の日」と9月の「秋分の日」の前後3日間を合わせた7日間です。

お供えの相場・金額は?

年忌法要やお盆・彼岸の法要の際に用意する供物の金額は、香典の金額や故人との関係によって変わります。以下はあくまでも目安の金額です。周囲の方と相談して決めても良いでしょう。

・親族や親しい友人…5千円〜1万円
・一般的な関係…3千円〜5千円

のし・水引は?

弔事の贈り物には、熨斗の印刷がない弔事用の掛け紙を使います(この場合、のし紙とは言いません)。
水引は、結び切りです。「結び切り」は一度結んだら解けないため、繰り返さないという意味が込められています。水引の色は、双銀、白黒、黄白などがありますが、地域や贈る時期によって違いがあるため、事前に確認しておくと安心です。
表書きは、「御供」「御香料」などが一般的です。

NGアイテムは?

殺生につながるものや慶事に使われるものは避けた方がよいでしょう。これらのものが、故人が好きだった物ならば、その旨を一言添えてお贈りしましょう。

・肉や魚など殺生につながるもの
・昆布や鰹節など慶事に通じるもの
・バラなどトゲのある生花
・赤やピンク、オレンジなど派手で濃い色の花

一番大切なのは、気持ちが伝わること

贈る品物やマナーも重要ですが、何よりも大切なのは贈り手の気持ちが伝わることです。
贈る方への思いやりの気持ちを持ちながら、心を込めた品物をお選びください。

おすすめのお供え品8選

お供え物には、お菓子や飲料、お花、線香、ろうそくや、消費できるものが良いとされています。また、日持ちするものや
分けやすいものならば、配慮も感じられます。故人が好きだった食べ物や飲み物を供えて、故人を偲んではいかがでしょう。

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おすすめの香典返し8選

一般的に、四十九日が開けた際に香典のお返しとして贈る「香典返し」。
温かな気持ちを贈ってくださった方へ、生活に役立ていただけるものと共に感謝の気持ちを伝えてはいかがでしょう。

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ギフトコンシェルジュ監修コラム