高反発と低反発マットレスの
違いは?
どっちがいい?
デメリットも紹介!
高反発と低反発のマットレスは何が違うのでしょうか?どちらを選べばいいか迷いますよね。今回は、高反発マットレスと低反発マットレスの違いや、それぞれのメリット・デメリット、合う人の特徴を説明します。腰が気になるときの選び方もまとめましたので、ぜひ参考にしてください。


西川 睡眠Labo Dots ヘルシーライトマットレス
| 項目 | 高反発マットレス | 低反発マットレス |
|---|---|---|
| 寝返りのしやすさ | 押し返す力で寝返りを打ちやすい | 沈むぶん寝返りに力がいることがある |
| 体へのフィット感 | 沈み込みが少なく面で支える | 体の凹凸に沿ってフィットする |
| 通気性 | 湿気や熱がこもりにくいものが多い | 熱がこもりやすく夏は蒸し暑く感じることがある |
| 耐久性の目安 | へたりにくく形が崩れにくいものが多い | 体重のかかる部分からへたりやすいことがある |
| 価格の傾向 | やや高めのものが多い | 手に取りやすい価格のものも多い |
| 収納のしやすさ | 3つ折りや丸められるタイプもある | 折りたためるものもある |
| 向いている寝姿勢 | 仰向けで寝る人は姿勢を保ちやすい | 横向きで寝ることが多い人に向く |


【アキレス×dinos】3つ折りマットレス 調湿くん(R)タイプ 厚さ12cm
体を押し返す力の強さが、高反発マットレスの特徴です。ただ、その性質や通気性の高さは、使う人の体格や好み、季節によって長所にも短所にもなります。買い替えを考えている人に向けて、選ぶ前に知っておきたい長所と短所を、理由とあわせて説明します。
高反発マットレスのメリット・デメリット
・【メリット】少ない力で寝返りができる
・【メリット】沈み込みにくく寝姿勢を保ちやすい
・【メリット】通気性が高く蒸れにくい
・【メリット】へたりにくく長く使える
・【デメリット】硬いと感じる人がいる
・【デメリット】冬は冷たく感じやすい
・【デメリット】低反発より価格が高めになりやすい


airweave/エアウィーヴ ベッドマットレス SE1
| こんな人 | 高反発 | 低反発 |
|---|---|---|
| 寝返りが多い | 寝返りを打ちやすく合いやすい | 寝返りのたびに体を持ち上げる力がいることがある |
| 体格がしっかりしている | 体を支え幅広い体型に合いやすい | 腰まで深く沈み込みやすい |
| 小柄・痩せ型 | 硬すぎると感じる人もいる | 体のラインに沿い寝心地よく感じやすい |
| 硬めの寝心地が好み | 硬めのものが多く好みに合いやすい | 柔らかく感じやすい |
| 柔らかい寝心地が好み | 物足りなく感じることがある | 包まれる寝心地が好きな人に向く |
| 暑がりで汗をかきやすい | 通気性に配慮した製品が多い | 体に密着して熱がこもりやすい |
背骨は横から見るとゆるやかなS字を描いており、仰向けに寝ると腰の下にすき間が生まれます。硬すぎるマットレスだとこのすき間が埋まらないため、腰は宙に浮いたままになります。体重を受け止めるのは、肩とお尻の2点だけです。支えのないこの寝姿勢も、腰の負担になります。
柔らかすぎるときのように沈む感覚がないため、硬さが原因だと気づきにくいのが厄介です。反り腰でない人が仰向けで腰の下に手のひらを差し入れ、抵抗なく入って余裕があれば、硬すぎる可能性があります。
マットレスで腰が沈むときの原因と対策については、次の記事を参考にしてください。
ベッド(マットレス)で腰が沈む場合の対策は?タオルなどでの方法や原因を紹介!


組立不要 立ち座りしやすい折りたたみリクライニングベッド
| 硬さの表示 | ニュートン(N)の目安 | 向いている体格の目安 |
|---|---|---|
| やわらかめ | 75N未満 | 細身で体重が軽めの人 |
| ふつう | 75N以上110N未満 | 標準的な体格の人 |
| かため | 110N以上 | 体格がよく体重が重めの人 |


airweave/エアウィーヴ ベッドマットレス SE1
底つきとは、体の重さを受け止めきれず、床やフレームの硬さが体に伝わる状態です。厚みが足りないと起こりやすく、体重が重めの人や柔らかめの素材では特に注意が必要です。ファイバーには、ウレタンより硬めで同じ厚さでも沈み込みが少ないものもあります。
厚みは使い方に合わせて選び、床に直接敷くなら腰が床に当たらない厚さを目安にします。ごく薄いものは、1枚で敷くより、今のマットレスや敷布団に重ねる補助用として使われるのが一般的です。厚いほど重く、価格も上がりやすいため、厚ければよいわけではありません。
マットレスの厚さの目安については、次の記事を参考にしてください。
マットレスの厚さは何センチがおすすめ?平均や体重・ベッド別の選び方を紹介!


組立不要 立ち座りしやすい折りたたみリクライニングベッド
ウレタンに重さがかかり続け、厚みや硬さが減っていくことをへたりといいます。密度は、1立方メートルあたりのウレタンの重さを示す値です。密度が低いほどへたりやすくなります。なお、密度と硬さは別の指標で、密度が高くても柔らかいウレタンはあります。
復元率は品質表示の項目の一つで、押し縮めた後に残ったへたりの割合を100から引いた値を上限として表示する数値です。何年使うとどれだけへたるかは、使う条件がさまざまなため一概には言えません。
ウレタンマットレスの寿命については、次の記事を参考にしてください。
ウレタンマットレスの寿命は何年?高反発・低反発の違いや買い替えのサインを紹介!


組立不要 立ち座りしやすい電動ダブルリクライニングベッド
赤ちゃんは柔らかい寝具でうつ伏せになると、顔が埋まって鼻や口がふさがれ、窒息するおそれがあります。消費者庁は、赤ちゃんの敷布団やマットレスは硬めにし、大人用ベッドでなくベビーベッドに寝かせるよう呼びかけています。
成長途中の子供にも、寝返りを妨げにくく、沈み込みすぎないものを選ぶとよいでしょう。年を重ねると、寝返りや起き上がりが負担になることがあります。沈み込みすぎると向きを変えるたびに大きな力が必要になるため、柔らかすぎるものは避けましょう。反発の強いものなら、起き上がりも少ない力で済みます。
子供用マットレスの選び方については、次の記事を参考にしてください。
子供用マットレスのおすすめは?硬さやジュニアサイズの選び方も紹介!


airweave/エアウィーヴ ベッドマットレス SE1
高反発と低反発は反発の度合いによる呼び分けで、素材の名前ではありません。高反発の素材にはウレタンとファイバーがあり、低反発は主にウレタンで作られます。
ファイバーは、ポリエチレンやポリエステルの樹脂を繊維状にし、立体的に絡めて作られます。通気性がよく、水洗いできる商品が多いのも特長です。ポリエチレン製は熱に弱く、布団乾燥機や湯たんぽの使用には注意する必要があります。
ラテックスの原料は天然ゴムまたは合成ゴムで、反発力と柔らかさを備えています。熱がこもりやすい面もあり、その成分が体に合わない人は使えません。
スプリングマットレスについては、次の記事を参考にしてください。
スプリングマットレスとは?ポケットコイルとの違いや選び方を紹介!