三つ折りマットレスは
やめとけって本当?
デメリットや選び方を紹介!
「三つ折りマットレスはやめとけ」と言われて迷った経験はありませんか?マットレスの折り目や寝心地が気になる人もいるでしょう。布団代わりに直接寝て良いのかも気になります。実際、三つ折りなど折りたたみマットレスは良くないのか、メリットとデメリットを、折り目や隙間の対策のほか、向いている人などとともに説明します。


【西川】Afitマットレスシリーズ 特殊2層式3つ折りマットレス
三つ折りマットレスは、3つのパーツに分かれており、折りたたんで収納できるのが特徴です。ベッドの上だけでなく、製品によっては敷き布団のように床に敷いて使えます。
一方、折り目の段差や厚みが、デメリットに感じられることがあり、「三つ折りマットレスはやめとけ」と言う人もいます。ただ、これらをどの程度デメリットに感じるかは、マットレスの構造や素材、体格、使う場所などによって変わり、一概にはいえません。なぜ「やめとけ」と言われることがあるのか、理由とデメリットについて解説します。
三つ折りマットレスはやめとけと言われる理由やデメリット
・折り目に段差や隙間ができて体が沈みやすい
・薄いものは底付きしやすい
・折りたたみ部分や中央がへたりやすく長持ちしにくい
・床に敷きっぱなしにすると湿気がこもってカビが生えやすい
・ベッドのすのこ板の隙間や床の上では安定しにくい
三つ折りマットレスはたたんで収納することを前提として作られているため、ベッド用のスプリングマットなどに比べると、それほど厚みはありません。マットレスが薄いと、寝たときに床の硬さを感じる「底付き感」が出ることがあります。底付き感とは、体の重みでマットレスが大きく沈み、床に近い硬さが体に伝わる状態です。
特に、体重がかかる腰まわりや、横向きで寝たときの肩まわりは沈み込みが気になりやすい部分です。必要な厚みは体格や素材、寝姿勢のほか、床に直接敷くかベッドフレームに載せるかによっても変わります。
マットレスの厚さの目安や体重に合わせた選び方については、次の記事を参考にしてください。
マットレスの厚さは何センチがおすすめ?平均や体重・ベッド別の選び方を紹介!
マットレスを床に直接敷いたままにしていると、寝汗などによる湿気が裏側にたまり、乾きにくくなることがあります。湿気が残った状態が続くと、カビが発生する原因にもなるので注意が必要です。床との温度差によって結露が起きる場合もありますが、湿気のこもりやすさは、室内の湿度や換気、床材、マットレスの素材などにも左右されます。
畳の上でも、敷きっぱなしにすると湿気がこもることがあります。使わないときはマットレスをたたんで立てかけ、風を当てて乾かしましょう。寝ている間の湿気が気になるのであれば、マットレスの下に除湿シートを敷く方法もあります。
マットレスの湿気対策やカビが生えたときの対処法については、次の記事を参考にしてください。
マットレスやベッドの湿気対策はどうする?カビが生えてしまった時の対処法も紹介!


【西川】Afitマットレスシリーズ 特殊2層式3つ折りマットレス
三つ折りマットレスは「デメリットがあり、やめとけ」と言われることもありますが、使わないときにたたんで収納でき、必要に応じて移動させたり、立てかけて乾かしたりできるといったメリットもあります。部屋の大きさや使用目的によっては、重宝することもあるでしょう。三つ折りマットレスの主なメリットとしては、次の6点が挙げられます。
三つ折りマットレスのメリット
・たたんでしまえば日中の部屋を広く使える
・一人でも運べて床の掃除がしやすい
・立てかけて湿気を逃がしやすい
・ベッドフレームを買う費用がかからない
・来客用や車中泊の寝具にもなる
・たたんでソファ代わりにできる製品もある


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使っているうちに三つ折りマットレスの折り目や隙間が気になるようになり、買い替えを検討しているという人もいるでしょう。しかし、古くなったマットレスも、敷きパッドを使うなどの方法で、寝心地を改善できることがあります。三つ折りマットレスの折り目や隙間が気になったときの対策と、その効果を紹介します。
三つ折りマットレスの折り目や隙間が気になるときの対策
・敷きパッドやトッパーを重ねて段差をならす
・折り目に隙間パッドを差し込む
・下に滑り止めを敷いてマットレスのずれを抑える
・寝る位置をずらして折り目が当たる場所を変える
・中材や向きを入れ替えて中央のへたりを防ぐ
・対策しても気になるなら一枚ものに替える
敷きパッドやトッパーをマットレスの上に重ねると、折り目の段差を感じにくくなる場合があります。トッパーはマットレスの寝心地を調整するための敷物で、厚みやクッション性によっては、体の沈み込みや段差の当たりを和らげる効果が期待できます。
敷きパッドは汗や汚れがマットレスに付くのを抑える薄い寝具です。トッパーに比べて厚みが少ないため、段差をならす効果は限られます。また、トッパーを重ねても、マットレス本体のへたりが直るわけではありません。重ねる場合は、トッパーをマットレスの上に敷き、その上に敷きパッドを重ねます。
トッパーの役割や使い方については、次の記事を参考にしてください。
マットレストッパーとは?いらない?使い方や敷布団・パッドとの違いを紹介!
寝返りを打つたびにマットレスが動き、折り目の隙間が広がる場合は、マットレスの下に滑り止めシートを敷いてみましょう。床やベッドフレームとの間で滑りにくくなれば、マットレスのずれを抑えられます。特に、軽量なウレタン製のマットレスは、寝返りなどの動きで位置がずれることがあります。
滑り止めシートは、フローリングや畳の上だけでなく、すのこ状のベッドフレームでも、形状や使用条件が合えば使えます。ただし、滑り止めシートはマットレスの位置を安定させるためのもので、本来、折り目の段差や中材のへたりを直すものではありません。マットレスの素材や床面に適した製品を選びましょう。
マットレスのずれを防ぐ方法については、次の記事を参考にしてください。
マットレスのズレ防止方法7選!ベッドに固定するなどアイデアを紹介!


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三つ折りマットレスを選ぶときは、厚みや硬さに加え、ウレタンの密度と復元率、重さ、中材を入れ替えられる構造かどうかも確認しましょう。厚みのあるマットレスは床の硬さが体に伝わりにくくなりますが、その分、薄い物より重くなります。毎日たたんで収納するなら、持ち上げやすさも考慮して選ぶことが大切です。
ウレタンフォームマットレスの硬さは消費者庁の区分で、かためは110N以上、ふつうは75N以上110N未満、やわらかめは75N未満と表示されます。密度はウレタン1立方メートルあたりの重さで、Dで表示され、密度が低い物ほどへたりやすくなります。復元率は、押しつぶす試験をくり返したあとに厚みがどこまで戻るかの割合で、高い物ほど形崩れがしにくいのが特徴です。
三つ折りマットレスで後悔しないための確認ポイント
・底付き感を覚えにくい厚み
・沈み込みすぎない硬さ
・ウレタンの密度と復元率
・毎日の上げ下ろしや収納に無理のない重さ
・中材を入れ替えられる作りかどうか
おすすめの三つ折りマットレスについては、次の記事を参考にしてください。
三つ折りマットレスのおすすめ人気ランキング10選!選び方も紹介!
A.1 床にじかに1枚で敷けると表示された三つ折りマットレスなら、敷き布団のように使えます。薄いマットレスは体が沈んだときに床の硬さを感じやすくなります。厚さ5cm前後の製品には、ほかの寝具に重ねて使う補助用のものもあるため、1枚で使えるかどうかを商品表示で確認しましょう。
上に敷布団を重ねる必要はありません。重ねるとマットレスの体圧の分散性が損なわれたり、湿気が逃げにくくなったりします。汗や皮脂がマットレスに付くのを防ぐため、シーツや敷きパッドを使いましょう。また、床に直接敷く場合は、使わない時間に立てかけて乾かすことも大切です。
マットレスだけで寝るときの注意点や選び方については、次の記事を参考にしてください。
マットレスだけで寝るのはNG?デメリットや選び方・おすすめを紹介!