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キッチン収納は家事動線がカギ!
使いやすいキッチンで時短家事

キッチンでは、買ってきたものをしまう、献立を考える、料理を作る、食器を出す、後片付けをする、ゴミを出す、と色々な家事があります。

食器を戻す場所がない、いつも何かを探しながら料理をしている、消耗品がないと思ったら他の場所から出てきた、缶やペットボトルなどのゴミ箱が小さくてあふれてしまう、そんなお悩みはありませんか?

整理収納をすることで、キッチンでの家事の一つ一つがラクになります。

リード文

昨年話題になった「名もなき家事」。
消耗品の補充や飲みっぱなしのグラスを片付けるなど、小さな作業を示すこの言葉。日々の中でこれらの小さな作業が主に女性に積み重なっていることが、女性の忙しさを大きくしています。
そんな「名もなき家事」を減らす一つの方法として、整理収納がとても有効です。

今回は家事がラクになる5つのヒントを片付けのプロの視点から伝授します。いま何となく家事がしにくいという場合は、見直すことをおすすめします。家事時間を1日5分短縮するだけでも1年で30時間の節約になりますよ。

キッチン収納は家事動線がカギ 1:

食器の収納、
探さずにすぐ出せますか?


毎日使う食器、時々使う食器、来客用の食器を分けて収納していますか?

以前、お客様のお宅で整理収納作業に行かせていただいた時、毎日使う食器が手を伸ばして取る高い場所に収納されていて、時々しか使わない食器が取りやすい目の前にありました。ご自分の家だと使いにくいことが普通になってしまい、気付きにくいことがあります。

なんだか戻しにくいな、と思う食器の収納の場合、見直すチャンスです。
できたらお家に遊びに来たお客さん目線で見てください。

毎日使う食器を出しやすい場所に収納してみましょう。
例えば毎日使うお茶碗、お椀はラクに手に取れて、戻しやすい場所へ。それだけでもラクになります。

いま使っていない食器(例えばお子さんが小さい時に使っていたけど、もう使っていない食器など)は見直してください。見直した後、入れ替えましょう。

カギ1:画像

カギ1:文

お客様から、お皿の収納について質問をいただくことがあります。

色々なご意見があるとは思いますが、私個人の意見としては「立てる」ことはあまりおすすめしていません。
なぜかというと、忙しくて効率の良さをもとめる女性には、戻しやすさを重視することをおすすめしているからです。

同じ種類のお皿を数枚重ねるくらいが戻しやすいです。ただ収納力は下がりますので、普段使うお皿を減らすことが必要になります。

もし食器棚に入りきらず、多めに積み重ねる場合は、普段あまり使わないお皿にしましょう。
和食器など繊細なものは積み重ねすぎず、お皿の間に布を挟んでください。

でも、大皿が食器棚の奥行に合わないときや、食器棚をお持ちでない方、また食器が好きで用途別にたくさんお持ちの方には、シンク下の引き出しの中に「立てる」ことをおすすめする場合もあります。

シンク下が開き戸の場合も、お皿を立てられるスタンドグッズを使えば「立てて」収納することが可能です。
積み重ねる場合は、お皿にキズがつかないように布などを挟みます。ただし、漆器は湿気が苦手ですのでシンク下ではなく、湿気がこもらない風通しの良い場所に保管しましょう。

縦にも横にも使えるディッシュラックなら、収納の仕方を選べて便利ですよ。

キッチン収納は家事動線がカギ 2:

家族も手伝いやすい、
わかりやすい場所ですか?


キッチンは色々な種類のものがあります。
食器、鍋、ボウル、カトラリー、キッチンツール、リネン類、お弁当グッズなど。その中でも食器やカトラリー、ゴミ袋、学校に持っていく水筒などよく使うものは家族にもわかりやすい場所にあると、手伝ってもらいたい時にラクです。

例えばお子さんのコップや食器は低い場所に置いておくと、自分で飲み物が飲めるのでママもラクです。ご飯の時に食器を出すお手伝いもしてもらえますね。

また夫に手伝ってもらいたい、という時も場所がわかっていると、洗って乾かした後の食器を戻してくれるかもしれません。

もし収納場所を変えた場合には「あれ?どこにいった?」にならないように家族にひと言伝えてくださいね。

キッチン収納は家事動線がカギ 3:

家事の
ジャンル別にまとまっていますか?


キッチンでの家事は様々です。
料理を作るときキッチンツールがすぐに出せる、掃除をするときの洗剤&スポンジが一緒になっている、消耗品はまとめて収納して在庫を確認しやすくしておく、というように一つ一つの家事の流れをスムーズにできるようにしておくとラクです。

カギ3:画像

カギ3:文

冷蔵庫の写真は、調味料、ジャムやご飯のお供、ヨーグルト、作り置き、宅配から届いた肉類を種類ごとにトレーでざっくり分けています。
分けていることで、何がどれだけ在庫があるかすぐにわかります。

細かく分けなくてもだいたいでOKです。
翌日のお弁当のおかずの材料をまとめたり、帰りが遅くなる日に晩ご飯に使う材料を下ごしらえしてまとめておく、そんな分け方もパッと分かるので便利です。

例えばキッチンのあちこちに洗剤や消耗品(排水溝ネットなど)がある場合、まずは一か所に集めてみてください。そこからまとめてシンク下などに収納していきます。
種類ごとにまとめることが大事です。

キッチン収納は家事動線がカギ 4:

家事動線にあった収納ですか?


家事動線とは、家事をするときの人の動きのことです。
料理を作る時には、なるべくあちこち動かずに作るように収納したほうが効率的です。

探したり、しゃがんだり、高いところや遠くにあるキッチンツールに手を伸ばして取るのではなく、なるべく作る時に使うものが近くにあるとスムーズです。

食器も扉をあちこち開けるのではなく、一か所を開けて食器を出し、料理を盛り付けるとラクですね。コーヒーメーカーの近くにコーヒー豆があったほうがすぐに淹れられます。

例えば炊飯器の近くに、お茶碗があるとご飯をよそいやすいですし、お玉やヘラなどコンロの近くにまとめていると使いやすいです。

家事の動きをできるだけ少なくすることは、家事ストレスや時間の軽減にもつながります。

キッチン収納は家事動線がカギ 5:

ゴミ箱のサイズ、合ってますか?


お客様のお宅に伺うと、意外とゴミ捨てがストレスとおっしゃる方がいます。
ゴミ箱が小さくて入りきらないというお客様もいらっしゃいました。

家族の人数、ライフスタイルによってゴミの量は違いますし、戸建てやマンション、地域などによっても分別ゴミの種類、収集日の違いがあります。

もし入りきらない場合は、容量が合うゴミ箱を選ぶために、普段どのくらい出ているのかを把握することをおすすめしています。
ちょっとおしゃれなゴミ箱を選ぶと、キッチンから見えてもサマになります。

他にも機能的なゴミ箱がありますが、お家のサイズをしっかり測ってから選んでください。また分別するものの種類もご確認ください。

我が家の例ですが、プラスティックのゴミは週1回、3人家族でも45Lのゴミ袋がほぼいっぱいになります。資源ごみ(中にビニール袋でさらに3つに分けています)、紙ごみと3個キッチンに置いています。

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ついでにゴミ袋も近くに収納しておきましょう。
ゴミ箱の後ろにファイルボックスでまとめたり、突っ張り棒で掛けたり、ゴミ箱の中に入れてもいいですね。

以前お会いしたお客様に、夫にゴミ出しを手伝ってもらっているけど、ゴミ袋は掛けてくれなくてちょっとストレスになっている、という方がいました。キッチンを拝見すると、ゴミ袋はゴミ箱から離れた引き出しに、しかも食材と一緒になっていて、出しにくくなっていました。
ゴミ袋はゴミ箱の近くに収納することをおすすめすると、ゴミ袋も掛けてくれるようになった、と後日お話してくださいました

たかがゴミ箱、されどゴミ箱。意外とあなどれない存在です。

帰路

これらの5つのヒントを参考にして、掃除の時間を例えば10分でも整理収納に使ってみてください。

まずは使っているもの、使っていないものの見直しをしてから、収納を見直すことをおすすめしています。
だんだんいつものキッチンでの家事が少しラクになってくると思います。

元気な時も、ちょっと疲れている時も、キッチンが整っていると、気持ちも軽くなってきます。ぜひ片付けの力を味方につけてください。

料理を作るのがお好きな方はもう一品作りたくなるかもしれませんね。
日々続いていくキッチンでの家事がラクになりますように。

暮らしが整う、シンプルでラクちんな片付け術
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