横向き寝で肩が痛い原因は?
寝方や腕の位置・治らない時の
対策も紹介!
横向きで寝ると肩が痛い、朝起きると肩がつらい、と悩んでいませんか?寝ている間の姿勢が良くないと、体に痛みが生じることがあります。横向き寝で肩が痛くなる原因と、腕や肩の位置など痛みを和らげる寝方を紹介します。肩が痛くなりにくい枕の選び方や、痛みが治らないときの受診の目安も取り上げますので、ぜひ参考にしてください。
横向いて寝ると、下側の肩や腰など、体の出っ張った部分がマットレスなどの敷き寝具に当たります。このとき、敷き寝具が硬すぎると、肩が十分に沈み込まず、肩にかかる圧力が強くなることがあります。特に、横向きで寝たときに肩が押されるように感じたり、朝起きたときに下側の肩が痛んだりする場合は、敷き寝具の硬さが合っていないのかもしれません。
一方で、柔らかければ良いというわけでもありません。肩や腰が深く沈み込むと、体が傾いたり寝返りが打ちにくくなったりすることがあります。横向きで寝たときに肩だけが強く押されず、体が沈み込み過ぎない敷き寝具を選ぶのが大切です。
マットレスが硬い時の対処法については、次の記事を参考にしてください。
マットレスが硬い時の対処法!柔らかくする方法や原因を紹介!


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横向きで寝たとき、上の腕が前に大きく落ちると、肩が内側に入って上半身がねじれることがあり、 これも痛みの原因になることもあります。肩や腕が痛むときは、上になる腕を体の前に置いた抱き枕や大ぶりのクッションに載せてみましょう。上の肩が前へ垂れたり腕の重みで引っ張られたりするのを防ぎ、関節の負担を軽くできます。
抱き枕を使うときは、上の肩が持ち上がりすぎない程度に、腕を無理なくのせられる高さで支えます。脇と腕の間にタオルを挟んで支える方法もあります。ただし、抱き枕を使うだけで肩の痛みがなくなるとは限りません。腕を支えた状態で肩に力が入っていないか、無理な姿勢になっていないかも確認しましょう。
抱き枕の寝方や形ごとの抱き方については、次の記事を参考にしてください。
抱き枕の正しい使い方は?寝方・形状別の抱き方や注意点も紹介!
既製品の枕は、売り場で少し試しただけでは、自分に合う高さかどうかを判断しにくいものです。実際に自宅で一晩使ってみると、売り場で試したときとは高さの感じ方が変わることもあります。高さの合う枕がなかなか見つからないときは、購入後に高さを調整できる枕を選びましょう。
高さを調整できる枕には、わたやパイプなどの中材を出し入れするタイプと、調整用のシートを抜き差しするタイプがあります。細かく高さを調整したい場合は中材を出し入れするタイプ、手間をかけずに高さを変えたい場合はシートを抜き差しするタイプが向いています。一方、中材がひとつながりのウレタンでできた枕は、中材を出し入れして高さを変えることができません。購入前に高さを調整できる構造かどうかを確認しましょう。
最近になって横向きで肩が痛み出したなら、マットレスがへたっていないかも確かめましょう。中央や肩のあたりのへたりが進むと肩や腰の沈み方に左右差が出て、横向きの姿勢が安定しにくくなるおそれがあります。
マットレスの中央など一部分だけがへこんでいる、以前より寝返りを打ちにくくなったといった変化があれば、買い替えが必要かもしれません。寿命は5〜10年だとも言われますが、素材や使い方によって変わります。使用年数だけではなく、へこみや寝心地の変化もみて判断しましょう。
マットレスの寿命や買い替え時期のサインについては、次の記事を参考にしてください。
マットレスの寿命は何年?買い替え時期のサインや種類別の耐用年数も紹介!


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寝る前に肩や肩甲骨まわりを軽く動かしておくと、横になったときに背中や肩まわりの力を抜きやすくなります。 軽く体を動かすことで、慢性的な肩の痛みがやわらぐこともあります。布団の上でできる簡単なストレッチを紹介します。
しかし、痛みが強いときは、我慢して動かす必要はありません。痛みを感じる動きは避け、痛みが増したときは中止しましょう。首や肩に痛みや障害がある場合は、主治医に相談してから行ってください。
寝る前にできる肩甲骨まわりのストレッチの方法
1.肩をすくめて3秒ほど力を入れ、力を抜いて下ろす動きを5回ほど繰り返す
2.肩甲骨が動くように肩を大きく、前回しと後ろ回しを各5回程度動かす
3.布団の上で横向きで寝て、上の手を後ろへ開き、胸が開いた位置で10〜15秒保つ動きを、肩に痛みが走るときは開く角度を小さくして、左右2〜3回ずつ行う
4.布団の上で横向きになって片膝を曲げ、上の手を大きく開きながら上半身をひねる動きを、膝が床から離れない範囲で、息を止めずに数回行う