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専門家土谷ますみの庭とハンギングバスケットのある暮らし

ビオラのハンギングバスケットを作りました

土谷 ますみ

ガーデニングシーズン真っ只中の11月。私の勤める園芸店には毎日たくさんのお客様がいらして、忙しくなってきました。「今日作らず、いつ作る?今でしょ」ってことで、勝手口のハンギングバスケットを作りました。

メインはピンクのビオラ・ビビ7ポットです。丈夫で花付きの良い、頼れるビオラですが、凍るような寒い日は家の中に取り込んだ方が傷みませんし、花も休まず咲いてくれます。

正面から。

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左から。

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右から。

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使った苗はビオラ・ビビ×7、アリッサム×2、カルーナ×2、ハツユキカズラ×2、シロタエギク×1の計14ポットです。

・ビオラは花付きの良いものを選ぶと,植えたばかりでも華やかです。根鉢は多少崩してもヘコタレません。

・アリッサムは大きすぎず、少し立ち上がっているものが、ペタっとしません。植えるときは根鉢を崩さないよう、慎重に。

・カルーナは小さめで立ち上がっているものが使い易いです。大き過ぎたら少し切ります。

・ハツユキカズラは2ポットを5つに分けました。

・シロタエギクは1ポットを3つに分けました。株分けした苗はとても傷みやすいです。早く植えること、早く水やりすること、その後も十分気を付けること。(注意点いっぱいで、植える前からイヤにならないでくださいね

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そして・・丸くなるように意識しながら植え、出来上がったら上部の土の部分にミズゴケを敷きます。土が流れ出ませんし、乾燥も防ぎます。

最初は上手にできなくても、苗が小さくてスカスカでも、何回か作ると上達します。まずは元気に花苗が育つことが一番大切です。ビオラのハンギングバスケット、ぜひ作ってみて下さい。

9月末に作ったジニアのハンギングバスケットは、まだまだ元気ですが解体して地植えしました。もう?

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配置図はこちらです。

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地植えのセンニチコウが徐々に元気がなくなってきたので、庭が寂しくなってしまったのです。ジニアもジュズサンゴも、まだまだ元気いっぱいなので、地植えにして楽しみます。

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反対側から見ると素敵です。

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次はアレしてコレして。休みの日は庭仕事、楽しくて元気をもらえます。

土谷 ますみ

寄せ植え・ハンギングバスケット教室講師。 各地の園芸店のスタッフ研修などもしています。
Instagram「@kusaki7313]、ブログ「この植物をお買い3」、YouTubeも人気です。

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