お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

専門家土谷ますみの庭とハンギングバスケットのある暮らし

ジニアで秋のハンギングバスケットを作るなら、涼しくなった今がおすすめです

土谷 ますみ

8月末に作ったハンギングバスケットです。エレガンスバスケットという、横植えできる少し大きめなバスケットに18ポット植えました。重いので、ハンギングバスケットスタンドに掛けて玄関ドア横に置いています。

作りたて・8月30日

DSC_0542.JPG

半月経って、左下に植えたセロシアが暑さと蒸れで色が変わってしまいました。このままですと、遅かれ早かれ腐ってしまいます。

DSC_1330.JPG

弱ったセロシアとその上に植えてある数株を抜いて、代わりにピンクのペンタスを植え、修復しました。植えたばかりの時はたくさん咲いていた紫色のアスター、今はお休みしていますが、ペンタスやピンクのアルテルナンテラがそれを補ってくれます。

DSC_1376.JPG

植えたばかりの時は紫色のアスターが華やかだったハンギングバスケットですが、

DSC_0475.JPG

こうなりました。アルテルナンテラが育ち、ペンタスを加えたことで、ピンクの分量が多くなっています。こんなふうに変化を楽しむことができるのも、ハンギングバスケットの魅力のひとつです。

DSC_1390.JPG

初心者のかたには伊藤商事という会社が作っているSLT-25というハンギングバスケット容器がおすすめです。10ポットから13ポットくらいで作ると失敗しにくいです。そして、ベルツモアさんのハンギングスタンド(土谷監修だったりして)もあると作りやすいです。

DSC_3593.JPG

昨年の9月14日に作ったハンギングバスケットです。紫のカリオプテリスは、その後、花が終わってしまいましたので、大きめな株のジニアだけ10ポットくらいで作っても十分だと思います。株が小さい場合は少しポット数を増やします。全体の形が丸くなるように植えるのがコツです。

DSC_3634.JPG

12月初めまで元気でした。

DSC_7631.JPG

こちらは昨年の秋の寄せ植えのジニアです。冬前まで華やかで手入れも楽でした。こんなふうに3ポットくらい同じ苗を植え、大きくなったら玄関ドア横などに移動するのも楽しいです。

DSC_2957.JPG

涼しくなりました。週末は、お客様がたくさん園芸店に来て下さって秋の植物をお買い物。良い季節になりましたね♪