2026.3.19 / つるバラ誘引風景京北・香りの里/六ヶ畔・花簾庭(京北バラ園)の四季
ひとつ前の記事で書いた、京北バラ園(正式名称は、「京北・香りの里/六ヶ畔・花簾庭」)では、
一年前から4枚棚田の奥(2段目、3段目)をバラ園の拡張エリアとして整備を進めてきました。
今回は、そのバラ園拡張エリアの様子をご紹介しようと思います。

こちらが、そのバラ園拡張エリアの代表的なシーン(風景)です。
4枚棚田の一番手前、国道に面した田んぼ一枚分が、これまでの「京北バラ園(花簾庭)」でした。
2016年頃から、バラ園としての造園がスタートして、今年で丸10年目を迎えます。
昨年より、棚田の2枚目、3枚目をバラ園の拡張エリアとして、少しづつ整備を進めてきました。
まだまだ途中段階ではありますが、概ね形も出来てきまして、今年の春のオープンガーデンでは
この拡張エリアも含めて見学していただけると思います。
こちら↑の写真が、バラ園拡張エリア、棚田2枚目の全景写真です。
奥に見えているのが、東屋を含めたバラ園(第一期エリア)になります。
余談ですが、今年は、バラ園に併設した建物(六ヶ畔茶寮)で、本格的な手打ち蕎麦のお店がオープンします。
バラ園拡張エリアの棚田2枚目には、これまでの懸案だった剪定枝置き場が作られました。
獣害(鹿)対策の木格子塀と同じデザインで、剪定枝置き場が見えにくいようにデザインされました。
このあと、バラ園の農作業用具置き場も、設置される予定です。
こちらは、棚田2段目のパーゴラ部分です。
以前は、フランソワ・ジュランビルやポールズ・ヒマラヤンムスクなどの大型のつるバラを誘引するための
パーゴラが設置されていましたが、今はそのパーゴラの高さを変えて、ぐっと低いものにしました。
こちらが、その低くなったパーゴラです。
何故低いパーゴラに変えたのか?というと、棚田2段目、3段目の部分に、バラ園一期エリアと同じ、
「バラの滝」を設置したため、その「バラの滝」への視界を遮る高いパーゴラが邪魔になったのです。
アイアン製のパーゴラの脚を中ほどで切って、低くした上で、再溶接してもらいました。
そうすることで、低いパーゴラができたのですが、せっかく植えた大型のつるバラ(フランソワ・ジュランビルや
ポールズ・ヒマラヤンムスク、ドロシー・パーキンス)などは、枝が細くしなやかなので
地面に近い高さで、地面に水平に誘引することにしました。
去年の夏に、株元でぶった切ったため、まだ大したシュートは出ていませんが、
来年には、この低いパーゴラを覆いつくすくらいには育つのではないかと思っています。
こちら↑は、棚田2段目と3段目の境部分。
バラ園一期エリアにつくった「バラの滝」と同じものを、ここにも作りました。
こちらは、棚田3段目。
こちらは、芝生敷きの間に水を流し、全体としては、岩(景石)部分にツツジを植栽しています。
将来的には、ツツジ園的なゾーンになればと思っています。
こちらは、棚田3段目と、その奥の棚田4段目です。
最奥の棚田4段目には、先行して日本庭園が造られています。
日本庭園部分は、地元の造園業者さんにデザインで日本庭園が造られていますが、
計画途中で曖昧になっていたので、今回、この日本庭園部分もテコ入れして、新しく作り直すことになりました。
既存の壁泉はそのままにしつつ、築山を作って、枝垂れ梅の大木を植える予定で準備しています。
こちらは、新たにつくられた日本庭園用の農作業小屋。
獣害対策の塀の一部に、小さな瓦屋根を載せた小屋ができました。
その小屋の向かって左側の壁は、木格子塀から、漆喰調の塗り壁に変更されます。
現在は、まだ下地塗り段階ですが、このあと白く塗装される予定です。
日本庭園との相性もさらに良くなると思います。
棚田3段目の「バラの滝」ゾーンです。
ここも昨年に整備を開始したばかりですが、一期エリアの「バラの滝」と同じく、日本の群星・群舞という
白(群星)と淡いピンク(群舞)のつるバラを植えていますが、ようやく大きく育ってきて、
今年はかなり良い風景をつくれそうに思います。
「バラの滝」と、手前の景石とツツジ、そして後方の借景的な瓦屋根の農作業小屋。
なかなか良い雰囲気になってきました。
引きで見るとこんな感じ。
あと数ヶ月経つと、ここもバラの花が水しぶきのように流れ落ちるシーンに変わるはずです。
更に引くと、こんな感じの風景が広がっています。
棚田3段目のツツジ園には、最奥の日本庭園の壁泉(滝)から流れ落ちた水(川からポンプアップしています。)を
流すデザインになっています。
こちらは、棚田3段目と2段目の境の段差を活かした「バラの滝」を裏側から見たところ。
ここの群星・群舞も、昨年からは見違えるほど大きく育ってきました。
バラ園一期エリアの「バラの滝」に比べると、まだまだ貧弱ですが、
それでも今年はそれなりの「滝」の風景を作り出してくれると思います。
棚田2段目の「バラの滝」を、前から見るとこんな感じ。
だいぶいい感じに育ってきています。
棚田2段目と3段目の「バラの滝」が重なって見えます。
そして、この手前に一期エリアの本命の「バラの滝」が、ドーン!と咲き誇る予定です。
皆さん、今年の京北バラ園「六ヶ畔・花簾庭」はいいですよ!
是非、期待してください。
皆さんのご来場をお待ちしています!
■おすすめ特集



















