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ガーデンスタイリング

専門家吉谷桂子のガーデンダイアリー ~花と緑と豊かに暮らすガーデニング手帖~

イングリッシュガーデン温故知新ツアー!!!6月に

吉谷桂子

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今年のガーデンツアーは、6月8日(土)出発です!

1週間の予定です。まだ宿泊ホテルと訪問先の調整が完璧ではないので公の発表ができないのですが、

出発日は6/8 と1週間の旅程と決定し、BA 英国航空を使用します。

イギリスで、バラが満開を迎える時期に照準をあわせた計画です。

(⬆️写真は今回の訪問予定にあるモティスフォントアビィガーデン。

撮影は、2006/6/21 ですが、今、ますますバラの開花が早まっています)

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みなさまご存知のように、ここ数年、私が企画するガーデンツアーは、

正統派のイングリッシュ・ガーデンから少し離れていました。

正統派っていうのも実は、おかしいけれども、少し角度を変えて見ていました。

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また、私自身、宿根草が好きで、5月〜6月上旬は、宿根草に迫力がないと、庭の見応えも弱いように思えていたのも、5月〜6月上旬を避けていたのも、理由の一つです。

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(⬆️の写真は7月のシシングハースト。この感じは7月の景色ですね)

ゆえに、ここ数年は、イギリスの庭を訪問するにも、秋に開催したり、北イングランドに探ったり。

(それは、驚くべきことに、イギリスでも30℃を越す猛暑の初夏の庭を避けるためでもありました)

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それと、地球温暖化の影響で、昔日のイングリッシュ・ガーデンの夢。

のような認識が、もうはや日本では...、今後の展開が難しいかもしれないということで。

なるべく農薬や化学肥料などを使わないガーデニングを追求したとき、バラ園はどう存続するべきか。など。

実用性を考えたときに台頭してきたアイデアが「新•宿根草主義的」だったり

「ナチュラリスティック・ガーデン」であり、その、そのスタディを重ねてきた数年でした。

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でも、それだけでは、どこかで、限界があると感じています。

「ナチュラリスティック・ガーデン」には熱烈なファンがいる反面、

「それのどこがいいのか、わからない」という方も、圧倒的に多い。

若い方は前者。後者は年配の方々に多いようですが、それも、ロマンの感受性によって人はそれぞれに違うものを求める傾向があると同時に、

やはり、イングリッシュガーデンの奥深さは、そんなに一面的ではないのだし。

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時々、地に足をつけて温故知新。その素晴らしき存在をちゃんと眺望したいというのが今回の企画。

多分、最後かもしれない。こんなに正統派を、しっかりと標榜できるように、見直そうというのも。

というわけで

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今年は「バラが最盛期のイングリッシュ・ガーデンを見つめ直そう!」。

というテーマもあります。

バラに興味のない方はあまりいないかもしれないけれども、逆に興味のなかった方にも新しい発見になるような。

そして、また、それぞれのガーデンのガーデナーからお話を聞きたいと思っているのです。

あるとき、某ガーデンで「無農薬でバラを育てていますか?」と質問。

私は当然「Yes!」を期待していた。....ら!

「とんでもない!手間がかかるそんな栽培方法は、当ガーデンの予算ではまかなえません」

という返事にびっくりしたり。

そんなことが勉強にもなるし、庭という人間と自然界のコラボレーションを

この年のこの時期にしか味わえない。そんなセレクトで...。

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この話題、きりがないのでまた(続けたいと思います)

今年は、シシングハーストの新たな雰囲気を見るのが楽しみです!

また、よく見かける海外ガーデンツアーは有名庭園を1日に2箇所を見学するとそれで終わりですが、

吉谷ツアーは最低3箇所。多い日には4箇所。しかもアポイントを取らないと見学できない個人庭も入れて盛りだくさん。

シシングハーストの日は、たとえば、距離的にグレイトディクスターはやはり欠かせませんが加えて、サラ・レーブンスやメリメットガーデンなど近距離の場所にある異なるテーマの庭も訪問する予定。今はまだ、アポイントの調整中なので。はっきり言えないのですが。

1週間で10箇所以上の庭を巡るツアー、合間にアフタヌーンティやマナーハウスホテルなども体験しつつの大盛りだくさん!充実の旅を頑張って探していきます。

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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。

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