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ガーデンスタイリング

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専門家吉谷桂子のガーデンダイアリー ~花と緑と豊かに暮らすガーデニング手帖~

マギーズセンターの建築と庭/映画上映+トークショウ開催

吉谷桂子

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2年ほど前から始まった Piet Oudolf Five Seasons の映画、何度見てもいいですねぇ。その後、日本全国で上映され、じわじわとこの流れが広まっています。

そして、この春 4月13日(月)に、再度、東京で上映されることが決まりました。そこで開催される上映+トークショウには、私も出演します。

少し悔しいのは、今までの英国ツアーで、イギリスに20箇所以上もあるマギーズセンターの庭の見学ができずにいること。場所がらもあって、若干。セブンの志田ちゃんもそれをいつもすごく気にいていて。去年のフリー旅でもチャンスを探ったのですが、叶いませんでした。

しかし、注目すべきは、今後も広がるマギーズの未来。

今までも北イングランドのダンディにあるフランク・ゲーリー設計のマギーズ、その他、レム・コールハウス、黒川紀章、スティーブン・ホール、ザハ・ハディドなど、名だたる建築家によって作られたその美しい建築作品に注目が集まってきました。が、その庭をデザインしているのも、それぞれに世界的に知られた私としては憧れのガーデン・デザイナーたちでダン・ピアソンやアラベラ・ルノックス・ボイド、ピート・アウドルフたちです。その美しさで人が癒される、人間的でいられるということは、芸術やデザインが人を救う事実と繋がりそこが話題の焦点でもあるでしょう。

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ピートさんのインスタを見ている方はご存知かもしれませんが、南イングランドのサットンにあり、その高度な癌の研究と治療で知られるロイヤル・マースデン病院の敷地内に完成したAb Rogers Design設計による最新のプロジェクトでは、なだらかな曲線に計算されたポップな色彩のロジャース設計の建築に繋がるように、ピート・アウドルフのデザインによる流れ感のある自然風な庭があります。庭は一昨年完成なので、今は庭も安定的に完成度が上がったことでしょう。

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デザイン主導型のがんサポートセンターの最新のスタイルとしても、注目されているマギーズの建築と庭、そうした、デザイン主導、美的感性を必要とするホスピスや病院の空間という点に注目して、今後、日本の建築家、デザイナーたちと造園家、ガーデナー、園芸家が繋がる機会が増えるチャンスでもあると感じています。

建築文化の発信を基本に開設された GALLERY A4(ギャラリーエークワッド/竹中工務店東京本店1F)にて

2020年4月13日(月)開催されるイベント

マギーズセンターの建築と庭

ー本来の自分を取り戻す居場所ー

映画上映+トークショウ  参加費¥2,000-

「ガーデンデザイナーの庭づくりからランドスケープまで」

イベント参加者募集中 という項目にて

http://www.a-quad.jp/exhibition/event.html?id=ev101_1

応募フォームからお申し込みを。余談ですが今、こちらの ギャラリーエークワッドで、

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アアルト夫婦に因んだ展覧会を2/27まで開催中のこと。良さそうですね。いけたらいいな。((写真は3年前にヘルシンキで訪ねた、アアルト展で))この椅子たちがとっても、懐かしい!

ナチュラリスティック関連ではさんざんこちらのブログで話題にしていますが、

20年ほどかかってようやく広がってきたような2020年です。

https://www.dinos.co.jp/garden/keiko_yoshiya/post-20181112.html

このあと、3月には「趣味の園芸」の放送で青山通りでスタートするナチュラリスティック植栽のこと、チラッと。こちらも後日ボランティア参加者募集を。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。

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