2025.10.23 / その他(AND OTHER)ガーデニング(GARDENING)旅(SIGHTSEEING)
ロンドン ウェットランドセンター
自然界、水のある場所、そんな場所に生息する生物全般。
そして、渇水の問題が起きているイギリスで、雨水との付き合いから
あげるとキリがありませんが 、そんな自然界との付き合い方も
含め、自然系リアルテーマパーク。
心に残る言葉がありました。
Step closer to nature....
イギリスの庭や公園、自然環境への意識が高い自治体のコモン(公共スペース)などで
目にするこうした、言葉。....そうよ!そうよ!大切よ!
こどもたちにはもっと自然に接してほしい。と、
私は思いますが、東京だけでなく、都会に住むみなさまはどのように
受け止められるでしょうか?そもそも自然に近づきたいとか
思ってない方も少なくないかもしれません。
直訳すると 「自然に一歩近づく」。みたいな。でも、幅広い解釈でいえば
- 自然とともに生きる
― 自然との調和や共生を大切にするニュアンス。 - 自然に寄り添う
― 自然の息づかいを感じながら穏やかに生きる印象。 - 自然をもっと身近に
― 日常生活の中で自然を感じたいという前向きな響き。 - 自然へ一歩近づく
― 原文に忠実でありながら、詩的で柔らかい表現。 - 心を自然に向けて
― 精神的な癒やしや内面的なつながりを強調した訳。
みたいな感じの言葉に、日本語訳はどうであれ、とても強い共感を感じた
しかし、これは簡単ではありません。
さて、あなたは、どのニュアンスがお好き?
私は・・・自然をもっと身近に
が好きですが、ロンドンウェットランドセンターで目にしたこの言葉
イギリスだからこそ。人に危害を加えるクマとか猿とか
いないし。せいぜい台湾リスか。
スズメバチとか。私はイギリスでは見たことなかったけれども。
そのあたりが日本と違う。
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さてこの仕掛け、看板。この一本の木道を歩いてこの先の景色へと
いざなう、その入り口にありました。
もう少し若かったら。猛然とこの奥に行きたかった私です。
ところが、足の不調で、ステッキは持っていたのですが
最初の2〜3歩でこの一本木道から落ちた。あー!だめだ私。
自然に親しみたいのに、体力がそれに見合わないという、
典型例。
悲しかったです。
なにを言いたいのかといえば、自然との、身の程にあったほどほどの付き合いを
したいけれども、自然はこちらの都合に合わせてくれることはないし
それなりに私たちも自然とのパワーバランスがうまく保てないと
....それほど理想的な感じでは、自然とともに生きるのが
難しいのかもしれないと、思ったこの....9月でした。
この10月。各地で球根や宿根草の新たな植栽工事や講演会がひしめいて
なかなか、こちらのブログが、かけないでいるのですが
今日は、中之条ガーデンズにいて、このエリアでもクマ情報。
私は先日、日本カモシカの家族に遭遇。
でも
明後日は、林マヤマヤと中之条ガーデンズで自然派イベント。
10月30日には、池袋コミカレで壮大な2時間半の
ガーデンツアー報告。最初の最初、初期のツアーの頃からの内容も少し
入れながら、世界無二の体育会系(と先日ツアーにいらっしゃった方の弁)
ガーデンツアーのことを 総集編的に!
教室受講が
https://cul.7cn.co.jp/programs/program_1028170.html
オンライン受講が
https://cul.7cn.co.jp/programs/program_1028171.html
また、どちらも後日アーカイブ付きです。
講座後に、アーカイブの申し込みも開始致します。
ぜひぜひ!今の庭のこと。吉谷独自視点ではありますが、
いろいろ、気づきやヒント、あると思います。
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