お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

IMG_8040.jpeg

今回もたくさんの 宿根草、一年草、球根を植えましたが

これは、シレネ。切れ込みの入った小さめの花、とても気を惹く雰囲気です。

オレンジのシレネ 'デザートグロー' という品種。その名前から察するに、乾燥した砂漠に育つような性質か?コボレダネで増えてくれたら嬉しいです。

栽培環境は、いつも想像通りとも限らず、植えて見ないとわからないこと。まだまだたくさんあります。乾燥のしやすいように設計したスパイラルガーデンですが、2週間以上もずっと雨が降ったりする日本ではなかなか、想像通りには行きません。

IMG_8059.jpeg

しかし、中之条ガーデンズは冬の寒さは確実。最近は温暖化の影響で、寒さに当たらないと花の咲かない春咲き球根も少なくないので、はままつフラワーパークではどうなるかと、心配な球根もいくつかあります。

この球根は、アリウム'グラディエーター'子供の頭の大きさに近い花が咲いてくれる写真はあるけれども、さあ!どうなるか。

IMG_8060.jpeg

大きな花穂のアリウム。来年は5月末か6月上旬の開花を期待しています。

IMG_8152.jpeg

秋深く。という風情に突然なった。今、セダム・マトロナも美しいです。

巣蛾がよく取り憑くので「テデトール」ガーデナーの愛の結晶です。

IMG_8162.jpeg

気温の下がり方が極端で風邪を引きそうですが、秋は赤が印象的ですね。

IMG_8159.jpegIMG_8158.jpegEF7CFC53-0E2E-4106-935D-4041BA2E01A3.jpeg

ローズガーデンのホワイトエリアも美しいです。

IMG_8081.jpeg

それから本日始まった早川桃代さんの展覧会。「庭を描く」

私は見ることできずに帰って来てしまいましたが、きっと素晴らしいはず。

IMG_8075.jpeg

 今後も中之条ガーデンズでは引き続き、イベントを開催して行きます。

次回、私も11月12日前後、12月も中旬前後に予定しています。


■おすすめ特集

吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


Instagram@keikoyoshiya 

Archives