お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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今年も 6月下旬からイギリスの庭めぐりを計画しています。

↑これはロンドンのケンジントンパーク脇のサーペンタインギャラリー付属のカフェ。

ザハ・ハディド設計の建築にアラベラルノックス・ボイド設計のガーデン。

ペニセタム一択で思い切った植栽です。

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この建物の裏には、宿根草のレイズドベッドがありますが。

現代美術のギャラリーゆえに、背景のウォールペインティングのカラフルさが良いですね。

これに負けない赤い花。ナント、オピウムポピーが咲いていました。

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ロンドン市内の庭、いつも、ツアーでは(地下鉄などでも行けるので)ルートに入っていませんが、今年はロンドン市内に初登場のみておきたい場所も多いです。

ナイジェル・ダネット氏設計の-Grosvenor Squareとか!V&A EAST は、オリンピックスタジアムのナチュラリスティックガーデンの目の前だし。

いろいろ計画をしておかないと、行きたい場所を全部回るのも難しくて!

すでに訪問箇所は15箇所、北イングランドを中心に行き場所は決まっているのですが

同時に1月から9月に秋の庭のツアー先も検討に入り、庭探しを繰り返しています。

これまでも、1992年に始まって30年以上もの間、たっくさんのガーデンを見てきましたから、

あの庭をもう一度見たい。とか、出会いたい。と、思う場所はたくさん

ありますが、20年前に見た景色だと、すでに見ることができなくなっている庭が

多く、新しく開拓するほかないのですが、イメージを探すため

過去3年間に見た景色で、また今年も見ることは可能かもしれない。

それで、過去3年の写真をスクロールしてみました。そうしましたら、

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↑この写真です。ああ、こんな景色が好きだ。(ただの自然?)

ちょうど、青い花は、ミツバチが好む花色。という説明をつい先日、講演会で

引用していたので、引用の元は KEW GARDENS で見つけた看板、

その記憶がわたしの中で残っていたからかもしれないのですが、

なんと、この写真、わたしの自宅から十五分ほどの、日野市多摩川支流の浅川の河原です。

ナヨクサフジ という名のいわゆる雑草。

さて昨日のニュースでは、浅川が完全に干上がってしまったニュースを見ました。

びっくりです。一滴も水の流れていない川...渇水の状況で、雨予報に期待ですが。

ここ

以前はよく犬の散歩で行ってました。4月30日の河原の、どうみてもメドウガーデンですね。

ナヨクサフジ...やはり、この花の色調のおかげで蜜源植物。調べてみると待機中の窒素を吸収し、土壌の肥沃度を回復させるとか?

まあ...自宅の庭には難しいですが、河原の眺めとしては、わたしが大好きな景色でもあります。

この草が蜜源で、土壌及び自然環境に対しては、貢献をする植物であること。

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そしてこの河原で一緒に咲いていたのは、葉の花。

セイヨウアブラナ、アブラナというほどですから

この花のタネでナタネアブラ。この花もミツバチの好みです。

そういう植物が、わたしは好きなので、どうしても、このような自然に惹かれます。

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近頃、外来種として、発禁になりつつあるウワサのボナリエンシス。

蜜源植物としても完璧な花で、わたしのガーデンのデザインの設計には

欠かせないのですが、全面禁止になってしまったら本当に寂しいです。

さて。日本には多くの在来種を守るための🈲外来種の決まりがいろいろとありますが

イギリスでは、オピウムポピーも、ボナリエンシスも大ぴらにガーデンに植っていますが

こぼれ種でいつまでの毎年咲いてくれるような花が好きなわたしは、自然の力と共に

自然の循環に寄り添いながら、季節の変化に抗わず、柔軟に応答しながら、人と自然の共生を模索する、そんな実践の場となるような庭に出会いたいと、今日もネット上の庭探し。
どれほど探しても、終わりはありません。それは、自分の視野や素養、探し求めるアングルによっても方向性に限りがないからです。
伝統も素晴らしいし、革新の庭もおもしろい!とにかく広い視野で探し求めるほかなく。
花見の旅の良いのですが、なにかの答え探し、答え合わせ、のようなところもあるのでした。

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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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