DOL秋号発刊・カタログショップ更新
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ディノス(dinos)

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おしゃれな部屋は、
なぜおしゃれに見えるのか。
Dinosのバイヤーが語る、
「レストラン風インテリアの作り方」

リード文

今回は、1枚の画像をもとにして、この空間は「なぜおしゃれに見えるのか」という視点でインテリアコーディネートのコツをご紹介します。教えてくれたのは、ディノスのバイヤー兼カタログのコーディネーターでもある、経歴9年の担当者。

インテリアコーディネートがもっと楽しくなる、「なるほど〜」なお話をお届けします。

テイストは「大人の隠れ家レストラン」

おしゃれなお部屋づくりをしたいとき、必ず最初に決めておくのがテイストです。今回の撮影では「大人の隠れ家レストラン」にしました。
さらにもっと具体的に、キーワードは「リッチな素材感と、シックなカラー」としていました。色数を押さえることで大人の落ち着いた印象を、そして木の木目やキッチンのステンレス、タイルの壁と石の壁などの多彩な素材で贅沢なこだわり感を表現しています。

お店らしい雰囲気の作り方

・「黒板のメニューボード」を取り入れる

これがあるとお店らしくなる!というアイテムが、黒板のメニューボードです。

ここには、大きいサイズを壁掛けで1枚、

ここには、大きいサイズを壁掛けで1枚、小さめ2枚をテーブルの上に立て掛けています。1枚でもお店っぽさを出せますが、より雰囲気を出すために3枚にしました。

全て長方形で揃えているのがポイントです。こうやって形に統一感を持たせることで、お店らしい雰囲気を出すことができます。

ほかにこだわりたいポイントは「厚み」です。薄い黒板風のシートも販売されていますが、厚みがあるとよりお店っぽく見えます。

DIYが得意な方は

DIYが得意な方は自作もいいですね。塗るだけで黒板として使えるようになる塗料を使えば、壁のスペースに合う絶妙な大きさやサイズ違いをいくつも作れるのでおすすめです。

時計もブラックの長方形を選んでいます。統一感を持たせることが大切です。

・「アートフレーム」や「オブジェ」について

絵も選びたくなるアイテムですよね。色合いをうまくなじむようにすれば「あり」です。でも、絵は雰囲気を出すにはいいのですが、今回は取り入れませんでした。また、オブジェに関しても置くことを考えませんでした。

アートフレームやオブジェは、

アートフレームやオブジェは、このようなキッチン回りのために探すとなると選ぶのが意外と難しいです。

なぜなら、アートフレームは大きいモノが多いので、キッチン回りだとたいてい飾るスペースがありません。スペースに収まるサイズを探すとなると選択肢が少なくて、飾りたくても「気に入ったもの、雰囲気が合うもの」を探すことに難しさがあります。あとキッチン回りに飾ると、水が飛んで汚れるかも、ということが気になりますね。

このシーンではメニューボードを飾っている

このシーンではメニューボードを飾っている2カ所の壁のどちらかにアートフレームを飾りたくなりますが、それだとレストランらしいイメージが薄れてしまいます。雰囲気を出すために、ここにはやはりメニューボードを優先しました。

またオブジェは、何を置くか、その空間に何が合うか、選ぶのが難しいです。動物? 抽象的ななにか? 色は? 素材感は? となりがちです。

では、何を取り入れるといいか。それは観葉植物です。

・「観葉植物」を飾る

観葉植物はどんなテイストのインテリアにも、ぜひ取り入れていただきたいアイテムです。

葉の質感、瑞々しさ、葉の表情や重なりが見せる陰影。そういうものが絵的にも映えますし、インテリアとしても心地よい差し色になります。

また、葉っぱの色、形、大きさなど、さまざまありますから選択肢が多いのもいいところです。しかも、「どれを選んでも外さない」とも言えます。

観葉植物なら少なくとも

観葉植物なら少なくとも失敗がありません。置いてみて、ここじゃないなと思ったら違うところに置き直すのも簡単です。

・同じ「ペンダントライト」を2〜3個並べる

黒板のメニューボードと同様で、これがあるとグッとお店らしくなるのが、ペンダントライトです。

ポイントは、同じものを2〜3個並べて使う こと。

このコーディネートでは、

このコーディネートでは、カウンターを主役にしているので、その真上に設置するペンダントライトには目立ちすぎないものを選んでいます。シンプルなデザインで、インテリアに違和感なくマッチするベージュ系。柔らかな印象や大人っぽい落ち着いた雰囲気を感じられるようにしています。

キラキラ光るシルバー系・ゴールド系やガラス系のシェードは華やかで大人っぽいのですが、落ち着いた印象にはならないので、方向性に注意するといいですね。

色や素材の選び方、まとめ方について

・出しっぱなしにする家電や鍋などは厳選する

キッチンの上は出しっぱなしの雰囲気で撮影しています。なのに雑多に見えず、いい雰囲気なのは、キッチンのシルバー、メニューボードのブラックに色を合わせて統一感を出しているからです。

ただ、自宅では色を揃えるためだけに、

ただ、自宅では色を揃えるためだけに、キッチン家電やキッチン用品を買い替えられないですよね。そういう場合は、色が浮いてしまう家電やアイテムを出しっぱなしにしないで、扉付きの棚などに隠してしまうのも手です。

・小物は素材または色合いを揃える

カウンターの中央にはカフェセット、右端にはお店っぽさを演出できるサングリアのサーバーを置いています。これらもキッチン回りとリンクするように、シルバー、ブラックで統一感が出るようにしています。

キッチンは小物が多い

キッチンは小物が多いので、片付けきれなくてついつい出しっぱなしにしがちですが、ごちゃついて見せない方法があります。

1個ずつが地味でもいいから色合いを揃えておくんです。

たとえば、おしゃれな色や柄のカップとかをいっぱい並べ始めると、それはそれでごちゃごちゃして見えてしまいます。

でも、1個ずつが地味でも、似た色合いのもの、似た素材感のものを集めておけば、なんとなく置いてあってもまとまって見えてきます。

キッチン家電やアイテム、

キッチン家電やアイテム、ひとつひとつがおしゃれであればそれに越したことはないですが、色や素材感が「揃っている」ことが大事です。

・アクセントカラーはお気に入りの大きな家具でもいい

お部屋をおしゃれに見せるために、お部屋全体の色味とは異なるアクセントカラーを5%程度の割り合いで取り入れて、メリハリを効かせる、という手法があります。なので小物やカーテンで取り入れると思いがちですが、本当にものすごく気に入ったテレビ台でもいい ですし、カウンター でもダイニングテーブルでもいい んです。

これが気に入って主役にしたい、って思ったら、大きくてもいいのでそれをアクセントカラーにしてください。

このシーンでは、この木製のキッチンカウンターが主役 であり、ナチュラルブラウンがアクセントカラー になっています。

ほかに明るいブラウンは、

ほかに明るいブラウンは、奥のカッティングボードだけ。だから、キッチンカウンターの木目の美しさ がより際立って見えています。

このキッチンから見えてくる
家族との暮らし

今回のコーディネートは「大人の隠れ家レストラン」なので、二人暮らしの雰囲気がしますが、キッチンカウンターには食事ができるスペースが十分あるので、お子さんがいるご家庭にも向いています。

お子さんも小学生ぐらいになればハイチェアに座れます。たとえば上の子が中学生、下の子が小学生の4人家族を想定した場合、椅子が2脚しかなくても、朝食は時間差で使えるから十分足りると考えられます。

朝の忙しいとき

朝の忙しいときに、家族とちょっとした会話をしながら、出来立ての朝ごはんをササッといただくことができるのはキッチンカウンターの魅力ですね。

終わりに

バイヤーのお話はいかがでしたか?ゆっくり時間が流れるようなレストラン風のインテリアを自宅に取り入れたら、とても居心地のいい空間になりそうですね。

難しそうだから憧れで終わっている方、またはコーディネートしてみたけれどイマイチ雰囲気が出ないと悩んでいる方、ぜひこのコラムを参考にしてみてくださいね。

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