ベッドフレームの選び方は?
種類やサイズ・素材などの
ポイントを紹介!
ベッドを新たに買うときに、ベッドフレームの選び方で悩む人は多いのではないでしょうか。サイズやヘッドボードの有無、床板のタイプ、素材、色など、さまざまなタイプがあり、選ぶポイントも人それぞれです。ベッドフレームの選び方を寝心地の違いや丈夫さ、おすすめの商品とともに紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


幅と長さが選べる「30サイズベッド」(マットレス付き)長さ180cm
ベッドフレームのサイズは、寝る人数や体格、置く部屋の広さによって見るポイントが変わります。たとえば、1人で寝るか2人で寝るかで必要な幅が違い、背が高い人は長さにも余裕が必要です。床からの高さは、立ち座りや掃除のしやすさに関わります。ベッドのまわりに通路や扉を開けるスペースを残せるかどうかも確認しましょう。サイズを決めるときに、注意したいポイントは次の6点です。
ベッドフレームの選び方【サイズ】
・1人ならシングルかセミダブルを目安にする
・2人ならダブル以上か2台並べるかを考える
・身長に合わせて長さを選ぶ
・床からの高さを決める
・部屋の広さと通路の幅に合うか考える
・搬入経路と組み立てやすさも確かめる
| サイズ | 幅の目安 | 使う人数の目安 |
|---|---|---|
| セミシングル | 85cm前後 | 1人(小柄な人や子供) |
| シングル | 97〜98cm | 1人 |
| セミダブル | 120〜122cm | 1人(ゆったり寝たい人) |
| ダブル | 140cm | 1〜2人 |
| ワイドダブル | 150〜155cm | 2人 |
| クイーン | 160〜170cm | 2人(子供がいれば3人も) |
| キング | 180〜194cm | 2〜3人(子供と寝る家族) |
2人なら、部屋の広さや自分たちの寝相を考えて、ダブル以上の1台にするか、シングルなどを2台並べるかを選びます。ダブルに2人だと1人分の幅は70cmほどです。98�p前後のシングル1台と比べて約30cm狭くなります。体格が大きい人や寝返りが多い人は窮屈に感じることがあり、ワイドダブルやクイーンも候補として考えましょう。
ダブル以上のフレーム1台なら、2台並べるより置く場所を抑えられます。シングルのフレームを2台並べる場合は、家族構成が変わったときなどに、1台ずつ分けて使えます。体格や好みに合わせて別々のマットレスを選べるのもメリットです。ただし、その分ダブル1台より場所を取り、2台の間に溝のようなすき間ができてしまうこともあります。
2人で使うベッドのサイズについては、次の記事を参考にしてください。
夫婦やカップルのベッドサイズのおすすめは?割合や選び方も紹介!
高さは、立ち座りのしやすさ、ベッド下の掃除や収納、部屋を広く見せたいかどうかのうち、何を優先するかで選びます。床からマットレスの上面までの高さが、選ぶときの基準です。フレームの高さだけでは決まらず、マットレスの厚みを足した数字になります。
高めのベッドは、腰掛けたり立ち上がったりしやすく、ベッド下を掃除や収納にも使いやすくなります。低めのベッドは、視線をさえぎりにくく、部屋が広く見えやすい点がメリットです。その半面、床に近い分、立ち座りで膝を深く曲げることになり、ほこりや冷えも気になりやすくなります。選ぶときは、深く腰掛けて足の裏が床に着くか、掃除機がベッド下に入るか、しまいたい物の量に合うかなどを確かめましょう。寝相が気になる人や子供と寝る人は、落ちたときのこと考えると、低めのベッドが良いかもしれません。
ベッドの高さの調整方法については、次の記事を参考にしてください。
ベッドの高さの平均・標準は?理想の選び方や調整方法も紹介!
ベッドを室内に置けるかどうかは、フレームの外寸と、まわりに残る通路や扉を開けるスペースで判断するのが基本です。フレームの外寸は、側板やヘッドボードの分、マットレスの寸法より大きくなります。マットレスの寸法で考えると、その差で通路が狭くなり、ドアやクローゼットの開け閉めにぶつかることがあります。
通路は50〜60cmあると通りやすいとされ、これが一つの目安です。狭い部屋なら、やむを得ず横歩きで通れる30cmほどで我慢するという考え方もあります。長い辺を壁に寄せるときも、壁との間を10cmほど空けておくとシーツを掛けやすくなります。引き出し付きベッドは、引き出す分のスペースも測っておきましょう。
寝室のベッドの配置については、次の記事を参考にしてください。
寝室レイアウトの基本は?ベッドの配置や置く位置・畳数別のコツも紹介!
通販で注文するなら、梱包サイズが家の中を通るかどうかと、組み立ての手間を先に調べておきます。荷物は梱包した状態で運ばれるので、基本的に商品サイズより大きくなると考えておきましょう。最も大きいのは多くの場合、マットレスですが、圧縮されて届くこともあります。組み立て式なら運び込みやすい一方、完成品は搬入が難しい場合があります。
玄関、廊下の曲がり角、階段の踊り場、エレベーターは、幅と高さを測って梱包サイズと比べておきましょう。組み立てる場合は部品を広げる作業スペースも必要です。2人以上で組み立てるよう指示がある商品もあります。販売店によっては、組み立てサービスを頼めます。
ベッドサイズの選び方については、次の記事を参考にしてください。
ベッドサイズの選び方|暮らしに合わせた大きさ選びのポイント


エレガントクラシックベッド シングル幅105.8cm ベッドフレームのみ
スタンダードベッドは、脚でフレームを床から持ち上げた最も一般的な形です。ベッド下に風が通りやすく、掃除機のヘッドや掃除ロボットが入る隙間もあります。脚の分、腰掛けやすい高さにもなります。デザインや素材の選択肢が多いのも特徴で、部屋のインテリアに合わせやすいタイプといえるでしょう。
ベッド下の高さは脚の長さで決まるため、収納ケースが入るかどうかも、脚の高さしだいです。脚の高さによって掃除機や収納ケースの入りやすさが変わり、脚を付け替えて高さを変えられる商品もあります。収納力は少なめですが、収納ケースを置けば、ベッド下を物をしまう場所として使えます。ベッド下に物を置くと、ほこりがたまりやすく、風が通りにくくなって湿気が抜けにくくなる場合があるので注意しましょう。


MADE IN JAPAN 自由に並べて使える国産ひのき頑丈パレットベッド 幅50cm8枚セット(シングルサイズ)
ローベッドやフロアベッドは床面を低く抑えており、ベッドが視線をさえぎりにくいので、天井まで高く感じられます。このため、部屋が窮屈に見えにくいのが特徴です。部屋を広く見せたい人に向いています。
ローベッドは、高さの低いベッドの総称です。そのうち、脚がなく、フレームを床に直接置く作りのものを、フロアベッドと呼ぶことが多いようです。ただし、呼び分け方はメーカーによって異なります。床に近い分、立ち座りで膝を深く曲げることになります。
ほこりや冬場の冷気が気になる人もいるでしょう。構造によっては湿気がこもることもあります。ベッド下は収納スペースとして、あまり使えません。厚いマットレスを載せると、寝る面は思ったより高くなるので、選ぶときは、マットレスを載せた状態の高さも確かめましょう。
ローベッドの選び方については、次の記事を参考にしてください。
ローベッドのデメリットは?後悔しない選び方やメリットを紹介!


Celato/チェラト 照明付きヘッドボード 美草跳ね上げ床下収納ベッド シングルサイズ(高さが選べます)
収納付きベッドは、床板の下に収納スペースがあるタイプです。床板下に引き出しが付いた引き出し式と、床板を持ち上げる跳ね上げ式があります。収納家具を増やしにくい部屋でも、収納場所を確保できます。衣類や小物を頻繁に取り出すなら引き出し式、季節の寝具など大きな物をまとめてしまうなら跳ね上げ式が良いでしょう。
引き出し式は、開ける側に引き出すためのスペースが必要です。どちらも床板下がふさがるので湿気がこもりやすく、掃除機も入りません。本体も重くなりやすく、動かしにくいのがデメリットです。跳ね上げ式は頻繁な開け閉めには向かず、収納が深いほど寝る面が高くなります。
収納付きベッドのおすすめについては、次の記事を参考にしてください。
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組立不要 立ち座りしやすい電動ダブルリクライニングベッド
電動ベッドは、フレームに内蔵されたモーターで背中側や脚側の部分を持ち上げ、手元のリモコンで角度を調整できます。機種によってはベッド全体の高さも上下できます。寝たまま上半身を起こし、楽な姿勢で読書をしたり、テレビを見たりできるのがメリットです。
動かせる部分は、モーターの数によって変わります。たとえば1つなら背、2つなら背と脚、3つ以上なら高さも動く機種がありますが、組み合わせはメーカーによって異なります。マットレスはベッドに合わせて曲がる専用のものが必要です。配線もあるので、コンセントの位置によって、置き場所が制限されます。本体は重く、スタンダードベッドなどと比べてデザインは少なめです。
電動ベッドの選び方については、次の記事を参考にしてください。
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ぴったり並べられる折りたたみ ひのきすのこベッド ベッド単品
折りたたみベッドは、フレームを二つ折りなどにしてコンパクトにできるのが特徴です。キャスター付きの商品が多く、掃除や模様替えのときも楽に移動できます。使わない日にたたんでおけば、部屋を広く使えるうえ、来客用にも向いています。
毎日たたむなら軽いものを選ぶのがポイントです。たたんだ後に置く場所があるのかも確かめておきましょう。可動部分がある分、きしみや揺れが気になる人もいるかもしれません。マットレスと一体になったタイプは折り目に違和感が生じることもがあります。
折りたたみベッドの選び方については、次の記事を参考にしてください。
折りたたみベッドのおすすめ人気ランキング7選!選び方も紹介!
ベッドの種類については、次の記事を参考にしてください。
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SIMMONS/シモンズ ダブルクッションベッド 5.5インチポケットコイルマットレス付
ヘッドレスは、ヘッドボードが無い分、マットレスの寸法に近い大きさの商品が多く、フレームの全長は比較的短めです。頭側に高い板が無く、視線をさえぎりにくいので、圧迫感も抑えられます。ヘッドボード付きと比べて、ほこりがたまりにくいので掃除もしやすく、組み立ても手間がかかりません。
一方で、ヘッドボードが無いので、枕元にスマホや眼鏡を置く場所がありません。寝ている間に、枕がマットレスから落ちたり、ずれたりすることもあります。背中を預ける板も無いため、そのままではベッドの上でもたれられません。
頭側を壁に付けて置くと、枕が落ちたりずれたりしにくくなります。背中を壁にもたれるときは、間にクッションを挟みましょう。部屋が狭くベッドで場所を取りたくない人や、ベッドの上でもたれる予定が無い人、枕元に置く小物の置き場をサイドテーブルなどで確保できる人に向いています。
ベッドの部位の名前については、次の記事を参考にしてください。
ベッドの名称・部位の名前一覧!頭の部分や足側の呼び方や構造も紹介!


国産アルダー天然木すのこベッド フレームのみ
すのこの床板は、板を間隔を空けて並べてあり、すき間を空気が通る分、寝具に湿気がこもりにくくなります。室内の湿気が気になる人に向いています。一方で、冬場は底冷えを感じやすく、板を支える横木(桟)が少ないものやすき間が広いものはきしむことがあります。
通気性が良いと言っても、寝具を載せたままにすればカビが生えることがあるので、寝具をときどきどかして風を通すなど、手入れが必要です。すのこには、マットレスを載せる前提のものと、布団も使えるものがあります。布団を直接敷くなら布団対応と書かれた商品を選び、床板の強度と耐荷重を確かめましょう。
すのこベッドの選び方については、次の記事を参考にしてください。
すのこベッドのデメリットは?メリットは?選び方やおすすめも紹介!


France Bed/フランスベッド LED照明ベッド フレームのみ
木目調の化粧板は、木を細かくして固めた板などの表面に、突板(薄くスライスした天然木)や、木目を印刷した紙を貼っています。木や木目を表面にだけ使うため、フレーム全体に木材を使う天然木と比べて、手ごろな値段の商品も見つけやすいでしょう。加工しやすく品質がそろいやすいので、種類も天然木より多くあります。
手入れのしやすさは、表面の仕上げで変わります。コーティングしたものは拭き掃除がしやすい一方、印刷した紙のものは、ぞうきんがけを繰り返すと印刷面がはがれることがあるので注意しましょう。傷がつくと、はげた部分が目立ってしまうことがあります。近くで見ると、天然木ほどの質感がないものもあります。表面の仕上げは、カタログなどの商品仕様欄に記載されています。


クラシックモダンベッド マットレス付き
レザーのフレームは多くが合皮で作られています。革のような質感の表面と、クッションを入れたヘッドボードで、高級感のある見た目が特徴です。合皮は表面を樹脂で覆っているため水や汚れに強く、固く絞った布で拭いてから乾拭きすれば手入れできます。本革は水や日光に弱く、ふだんは乾拭きで手入れします。水拭きできるかどうかは商品ごとの手入れの表示で確かめましょう。
ベッドにもたれて過ごしたい人に向いていますが、合皮は長くもたれていると蒸れることもあります。直射日光や冷暖房の風が当たる場所、汗や水分の放置は、劣化を早めることがあるので注意が必要です。
ベッドフレームの寿命については、次の記事を参考にしてください。
ベッドフレームの寿命は何年?買い替え時期のサインや耐用年数を紹介!


Venlo/フェンロ― ベッド フレームのみ
ベッドフレームの色は、3つの基準で選びます。1つ目は床や家具の色との組み合わせ、2つ目は部屋を広く見せたいかどうか、3つ目は好みのインテリアのテイストです。床と同じ色にすると部屋に統一感が出て、違う色にするとベッドが引き立ちます。
白には部屋を広く見せる効果が期待できます。しかし、床が濃い部屋では、白のような明るすぎる色は浮いて見えることがあります。その場合は白と床の中間くらいの明るさの色にするか、ラグや寝具の色で、ベッドと床の色の差をやわらげましょう。木のナチュラル色は軽やかで気取らない印象に、ダークブラウンは大人っぽく落ち着いた印象になり、黒はモダンな寝室に合います。
ベッドフレームの選び方【色】
・床や家具の色との組み合わせを見る
・部屋を広く見せたいなら白など明るい色を選ぶ
・インテリアのテイストに合わせる
ベッドの色の選び方については、次の記事を参考にしてください。
ベッドの色の選び方は?寝室の床に合うフレームのおすすめカラーも紹介!