お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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過去約20年間の、今までのこの時期、国際バラとガーデニングショウに突入すると、

ほかの何もできないでいましたが、(今年は自由にできる。と思ったはよいけれど;汗)

5月に様々なプロジェクトが立ち上がり、今ならではの花を遂に外の庭で!

この時期じゃないと、手に入らない花、庭や寄せ植えを作るような仕事のなかで

思いっきり好きな花を集めてみました。

5月といえば、バラですが、やはり初夏咲き球根や宿根草。これが私の5月花!

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横浜ガーデンネックレスのイベントの未来のバラ園で、バラは言わずもがな、

やはり今の雰囲気として、自然風な植栽で。そして、何よりもアリウム!

これは、ローズ&ガーリック(コンパニオンプランツ)にちなんで絶対に入れたかった。

先日、土曜日にこれを作ったときは、アリウム・シクラムはほとんど咲いて

いませんでしたが、グラス系の植物とアリウムの組み合わせが大好きで

そこにフォルムの異なる、アンブル(傘型)、スパイク(尖塔型)を組み合わせる。

水持ちの良さも必要ながら、根腐れが最も心配なので。植木鉢の培養土は、やはり、今回...

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ストレスゼロを使用。根張りの良さはこの10年以上のストレスゼロ使用経験で実証済み。

土中酸素の供給量が全く素晴らしいと思うし、有機素材にこだわるとこの土とバイオゴールドの元肥で。

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横浜で寄せ植えを完成させた日、土曜日でしたが、午後自宅に帰ってから作ったのも同じ材料。

同じ苗を注文してあったので、自宅では、この寄せ植えを作りました。

アリウム・パープルセンセーションとベルが下がったような、アリウム・シクラム、

そして、リナリア・プルプレアの白花、

ダイアンサス・ピニフォリウス、アルテミシア・ルドビキアナ、フェスツカ・グラウカ

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この時期、種苗会社、苗農家のみなさま、猛烈に忙しいので、納品間違えとか。よくある。

まあ、ないなりに進めますが。使いたかったのに、届かない苗あり。それと、名前みるだけで

発注するので届いてみないと組み合わせが難しい。

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で、この寄せ植え、実は、ベジトラグに植えました!日本では、通気第一!

湿気を好む自生植物は大丈夫ですが、乾燥地帯の植物にはこれが最高!

通気の良さでは、他に類を見ない。沖縄ではベジトラグでラベンダーがうまく育っていましたが、私は、周りを塀に囲まれた、完全に風通しが良いとは言えないこの庭で

こうした憧れ大好き植物を.....

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育ててみることにしたのです。もちろん、バイオゴールドの stress ZERO で!

微妙な植物の成功率も、この培養土で、ぐぐっと上がります。

アリウム、暖地では夏に球根腐れを起こしやすいのですが、今年の夏越し、

どうなるか、試してみます。大雨も水はけ抜群なので多分いけると思う。

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長年の愛培植物。ロジャージア。花が咲いています!

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今回,

はままつフラワーパークに植えたのは、丈夫なカマシア

ユリ科の植物独特の葉っぱも可愛いでしょう。来年もまた咲いてくれると思いますが!

ここは地形的に谷底なので、水はけは頑張っていますが、

さて、この夏の降雨量? 心配です。沖縄では梅雨がスタートしたとか?

明日から中之条へ。まずは1万株の宿根草を植栽してまいります。

種類を選び、配置図を考えるまでが大変でしたが

ここからまた山場が....(;汗)

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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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