お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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5月25日(日)それまでの数日間もそうでしたが、真夏日!30度超えの日々が続いて

もう!横浜山下公園のコンテナがどうなっていることかと。そして、着いてみると

ひぇぇぇぇ〜〜〜〜!ほぼ、全員ぐったり。

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上の2枚の写真、実は、ダメな瞬間は撮っておらず、持ち直してから。

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乾燥に強い宿根草たちは実は元気だった。

日曜日、おやすみの日なのに、

横浜イングリッシュガーデンの方にも来ていただき、ひたすら1時間以上水やり。

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写真は、水やり開始から1時間後で、おお!持ち直した!と感動して撮ってもらったところ。

私が大好きなペインターシリーズも、みんな、おばあさんみたいになっていた。

この表現にはかなりの語弊があるけれど、シワシワに。もうだめと感じた花は花殻摘み。

そして、水やりが効き出して20歳若返った。ただ、やはり一旦シワができると、蕾っぽい花さえ、ティーンエイジャーのような元通りにはならないのであった。残酷な日照り。

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しかし、ここでも丈夫なバラが、当然ながら、元気である。ギー・サヴォアは強い。

色が強すぎるからどうかと思ったけれども。強いのは助かる。優しい色調は

マルク・シャガールだったと思う。このコンテナには、ほかにエドゥワール・マネ。

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写真手前、アルテミシアやサルビア・カラドンナ。そして、こっちをむいて

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パッと咲いているの、アンバーボア・デザートスターは、やはり乾燥に強いのであった。

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もう!大好き!!!!!3週間前と比べたら、たっくさんのつぼみもつけてる。

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今回の秘密兵器。イギリスの果樹類の収穫バッグ。Harvasting Bag 。これが!花殻摘みに最高!

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人のいない瞬間を撮っていますが、本当に昨日もすごい人、人、人!

3時間近くこの場所で、作業をしていたのですが、たくさんの方に声をかけられる。

さまざまな質問をされる。一番多かったのは、オルレアの名前。あとは、「大変ですね」

「ご苦労様」(と、言われるのは嫌いな吉谷だが。だってその言葉は、目上の者が下の者に使う言葉でしょう。なんとなく、無礼、失礼に感じるので、私は誰にも言わない)

それと、感動したのは、たくさんのひとに「ありがとう!」と言われた。

こんなにすてきな花の世界を。寄せ植えもこんなにできるんですね。とか。あれ、嬉しいわー。

でも、このバラ園全体のバラは、河合伸志さんの咲かせ方が凄いのと、メンテナンスをしているみなさん、横浜市のみなさんが偉い。すごい。でも、あとの管理が大変そうだ。と、いろいろ思う。

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昨日教えてもらったのですが、水が足らず、ぐったりしている株、枝も葉っぱも生ぬるく熱をもったようで熱いかんじ。でも、水やりの後、その枝を手で触って、冷えてきていれば、水を吸った証拠。本当にそうでした。さささーーーっと!水を吸って体を冷やしていた感じ、

昨日の猛暑、本当に辛かったですね。植物も自分もとにかく、お水!今日も、朝5時〜7時までに水やりを。

もう、9時すぎると自分が参りそうなので。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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