お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

専門家吉谷桂子のガーデンダイアリー ~花と緑と豊かに暮らすガーデニング手帖~

イングリッシュ・ガーデンツアー2019 とりいそぎ 6/12

吉谷桂子

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三日目(6箇所目の)モティスフォント・アビー・ガーデン。(ここ数日寒すぎて、ウインチェスターの街のM&S

で、ダウンジャケットを買ってしまった。風邪を引いてダウンしたら終わり!と、思って。

だって吐く息が白くなったのです!)

さて、モティスフォント・アビー・ガーデン、開花見頃を迎えていました。

後1週間後でも綺麗だと思う。これだけ気温が低いと。

オールドローズが中心の、英国を代表すると評して良いと思う、ローズガーデン。

あいかわらずの素晴らしい展開です。

そして、その後は、三日目(7箇所目)

ガートルード・ジーキルのデザインした庭を、現代に最も正しく再生したと言われる

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アプトン・グレイ・マナー・ハウス。

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ここでも、感涙。胸いっぱい。

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100年の英国庭園の歴史がそのまま生きているような庭。

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今後は国宝にすべきかと...。ご参加いただいた皆様も美しくて。

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感動いっぱいで、時間切れで移動。三日目(8箇所目の)

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バリー・コート。ここで遂に感極まり。

しかし、オーナーでこの庭のガーデナーでもあるジョンさんから

今年限りで庭をクローズすると伺い。自分でも想定外に落ち込む。

でも、今年来ることができて良かった........。

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ジョンさん、いい人だったな。もう一度お会いしたい。

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アリウム、バレリアナ、サルビア・カラドンナ...紫色でフォルム違いで美しく。

その背景に白花のプレーリー風。

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ジョンさん。この広い庭の管理をほとんど一人で。後は週に2日だけパートタイムのガーデナー。

また詳しくは、補足を入れさせていただきます。

植物名を書き込んでいただきました。

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黄色のアリウム。Allium obliquum これはいつか、植えてみたい。bumble beeちゃんいっぱい!

今日も体力気力の限界まで生きたと感じます。

このブログを楽しみに見に来てくださり、いつも

ありがとうございます。(続く)


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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