ロンドン・ウェットランド・センター(London Wetland Centre)は、
ロンドンの都市部にありながら、豊かな自然と野生生物を体験できる、世界的にも珍しい都市型自然保護区です。
都市の再生と自然保全を結びつけたモデルケースとして、国際的に高い評価を受けていますが、
実は私こちらのオープンがちょうどミレニアムの年、2000年だったにもかかわらず2025年の9月はじめての訪問となりました。
実は、来るときのヒースロー空港に向かう飛行機から、しっかりとこの景色が見えたのです。
やたら歩くことになりそう。膝が悪いのでちょっと大変かもしれない。
多分1日がかりの訪問になると思うけど行ってみたい!
普段はロンドン上空は、雲がかかってよく見えないことも多いですが、こんなにくっきりはっきり、見えたのですから!
大きな池があってその左角が入り口です。手前に見えている大きな芝はクリケットグラウンド
- 名称:WWT London Wetland Centre
- 場所:ロンドン南西部・バンズ(Barnes)地区、テムズ川近く
- 開設:2000年
- 運営団体:Wildfowl & Wetlands Trust(WWT:野鳥・湿地保護基金)
ついてみると、途方もなくまさに、かなり広大で。しかもロンドンの街の中心から決して近くはない。
地下鉄の駅も近くにないからバスで行くとしたら渋滞の中1時間以上かかるだろうなと思ったらなんと2時間以上かかって、ここに到着しました。
しかしもう入り口で、ここに来た甲斐ありと思いましたこういう展示。素晴らしいと思います。
完成から25年経ってどの施設もちょっと古い感じはありますけれど
人と自然への恩恵
もしすべての排水管が雨庭につながったら?
雨庭を造る利点は数多く、洪水防止、汚染対策、生息地の創出、節水などが挙げられます。
こうした空間は、リラックスしたり、自然とのつながりを取り戻したり、日々のストレスから逃れるための素晴らしい場所にもなり得ます。
小さなウェットランドガーデンズ。屋上の雨どいがこのウェットランドガーデンズにつながっています!
周囲のレイズドベッド(高床式花壇)はすべて雨水で養われています。
これらは、雨が降った際に建物から流れ出る水を減速させ吸収することで、洪水防止に役立つよう設計されています。
このようなミニ湿地は簡単に作れます!密集した都市景観内の空間を変容させ、野生生物にとって重要な生息地を提供します。
そう書いてあります。しっかりこれはね〜。アジアでは藪蚊の巣窟の恐れ。
とは言え、私は20年前に家を建てた時から雨どいをウォータータンクにつなげて庭の水やりに使っています。これはタンクがしっかりと虫が入らない構造になっているので、やぶ蚊が湧くという事はありません。
この足跡はアヒル?カエル?ウェットランドの住人に違いないですね。
誘われるままに進みます。
ビオトープですね。
さてこのことをしっかりと描き始めたら...数日間かかりそうです。これから少しずつ進めます。
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