お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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窓は、庭の眺めの額縁。

だと思っていたので、家を建てるときは、窓のデザインは重要課題でした。

カーテン、とひとことでいいますが、西洋のインテリアにおいて、カーテンは重要な装飾道具。

プライバシーや、日よけをコントロールするだけが、カーテンではありません。

イギリスに住んでいたとき、カーテン屋さんを「ドレパリー/ Drapery /Draperie 」と呼ぶのを知って、感心というか驚きましたし。

そんなわけで、我が家を作ったとき、選択肢の多いカーテンを簡単に選べず、ずいぶん長いあいだ。カーテンなしで過ごしていました。

これから夏。室内の空調を整えて、部屋を楽しむ。その最大のポイントともいえるそんなカーテンの話題を、これから、少しづつ(時々)綴って行きたいと思います。

写真は、私がデザインを考え、ミシンが家になかった時期、手縫いで手作りしたフラットハングの布にドレープを入れたカーテン。

カーテンは部屋のフォーカルポイントになるし、もっといろいろ楽しむべきテーマだと思うのです。

日本の暖簾をジャパニーズ・カーテンと呼ぶのも、楽しいですね。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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