お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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1日の始まりに、心や体に栄養を与えてくれる朝食。普段どうしていますか?

私は、家ではほとんど、スムージーで終わることが多いです。早朝の出張で朝の時間がないときも、前の晩に整えた材料をスムージー用のカップに入れておき、朝に10秒程度ジューサーするだけ。

内容は、日によって家にあるもの。

主に今の季節は、リンゴ、小松菜、豆乳、おからパウダー、ヨーグルト、あれば、アボカド、シークヮサーの絞ったエキスなど。

夏だと、きゅうり、シークワーサー、ヨーグルトなど。

おからパウダーはプロテインを兼ねますが、これではちょっと少ないかも。卵などで補えたら良さそうです。

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ビーツの水煮が近所のスーパーに売っているので、ビーツとヨーグルト&豆乳のスムージーも、レギュラーメニューです。

いずれのメニューも、小さじ1/2程度のコンソメかひとふり、シーソルトを入れると味が引き締まります。

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先月、The Newt in Somerset に宿泊していた時に毎朝飲んでいた、グリーン・マン・ジュースも、キューカンバー(きゅうりで代用できる)、りんご、ライム、フェンネル、アボカド、パイナップル、生姜、セロリの入ったジュース。すっごく美味しかったし、体に良さそうな酵素がいい感じでした。近い感じなら、真似ができそう。

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それから、チアシードとシリアルとドライフルーツ、生ハムやチーズは珍しくはないのですが、チョコレート味のプロテイン・ボールがすっごく美味しくて!それと、ザ・ニュートでいただくパンはヨーロッパやアメリカ、東京のどこで食べたよりも美味しいパンだった。

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この焦げ茶色のボールがプロテインボール。大豆が主な原料でそこにチョコレート味。ダイエットフードとしても知られますが、日本でもこれは習慣にしたいメニュー。

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先にプロテインボールを食べて...ああ。でもどれも美味しいので、目が!さすがにクロワッサンは我慢!

背後に見えている四角いままのビーハイブから取り出したハチミツも格別、別格の味でした。

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前菜的にコールドフードを選んだ後は、メニューに載っているホットメニューから。

サーモンとアボカドとポーチド・エッグ。

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ぎゅうっとレモンを絞って。レモン湿って卵が溶け出すとナイフとフォークで食べやすくなります。

そうじゃないと食べにくい。

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家で、これにちょっと似たことを、日曜のゆっくりした朝にやることあります。

スライスしたアボカドに卵を落としたアボカド・フライドエッグ。野菜類...と、この時はチリソースでカリカリに炒めておいた挽肉が冷蔵庫に余っていたので、散らしてバルサミコソースとシーソルトで。

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また、ニュートに戻って...。この卵も人生史上、トップクラスの濃厚な美味しさでした。

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以前に話題にしたことがありましたが、ニュートの庭のコンセプトである

'Ab ovo usque ad malus ' ラテン語で「卵からリンゴ」転じて「スタートからフィニッシュ」。最初から最後といった意味を感じながらまた、卵をいただくのは、ポエムみたいに...、韻を踏みながら食事。味わい深く、このニュートのレストランの名前はザ・ボタニカル・ルーム。

それも、ガーデナー魂のパワーアップに、とっても効果的と感じた。

ガーデニング。この人生にとってとっても大切で愛すべき仕事。でも、暑い夏や雨の日の作業。気分的に時々面倒になることもありますが、植物と過ごす時間はなるべく幸せで有意義であれ、そして、文化的で芸術的でもあれと、願う。そういうことを応援されているような気にもなれる。

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卵料理×リンゴのスムージーでちょっと嬉しい朝、お正月気分も終わって、ヤル気回復にも少しだけ効果的?


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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