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専門家吉谷桂子のガーデンダイアリー ~花と緑と豊かに暮らすガーデニング手帖~

帽子コーム 冬は暖かく夏は日除に必需品 帽子の風止め

吉谷桂子

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帽子。麦わら帽子のような、夏の日除け帽はみなさま必要上、太陽が厳しい季節は庭、もちろん、ガーデナーだけでんく、街でも、帽子は必需品ですよね。

でも、冬になると、街歩きの時、あまり、帽子、必要としないのかな。見渡すと、帽子をかぶる方は少ない印象です。

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私は、帽子がないと。なにか。コーディネート。一味足らない気がしてしまうので、冬も必需品です。

そして、ロンドンに来ると、必ず、帽子を、最低一つは入手。サイズとデザインが豊富なので、季節ごとに必ず、チェックを。写真は、1774年創業の老舗帽子店クリスティーズの前で。 クリスティーズは、セントジェームスにある王室御用達、世界最古の帽子屋さん、Lock & co.に比べたら、俄然お買い求めやすい帽子屋なので、一度は訪ねてみることをおすすめ。

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旅先へは、それほどいろいろな帽子を持ってこれないので、たとえば、このボーター・タイプの帽子も、ブリムとクラウンを繋ぐリボンの色を変えてコーディネートに合わせます。この帽子は、パリのメゾン・ミッシェルの帽子。日本で見つけた。

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同じ帽子でも、コートに色に合わせてリボンを変えれば、調和させやすい。ロンドンでも

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東京でも。

それから、私がほとんどの帽子を自分用にカスタマイズするのは、帽子の吹き飛び防止用の髪留め製作です。

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帽子の内側にこのような髪留めを制作。通称「スベリ」と呼ばれる汗止めも兼ねた内側のテープ部分に、このように取り付けます。

これは、大昔に、三越で少し高級な帽子を買ったときにお店の人がつけてくれた道具を思い出して、自分で作りました。

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材料は、これ、ヘアコームって、いうのでしょうか?こういうパーツ。私は、アクセサリーパーツ屋さんで買ったけれども。美粧雑貨コーナーによく売ってる。長いのしかないときは、短めにカットする。そこに、12ミリくらいのしっかりとしたグログランテープと細めの黒ゴムと針と糸。グログランテープのほつれ帽子に木工ボンドで切り取った部分に、ほんのわずか塗る。

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ゴムを挟んで、脇を縫い止める。グログランが柔らかいとほつれやすいので、しっかりした素材がおすすめ。以前にもらいものの柔かいリボンを使ったらあっという間に擦り切れた。ほつれやすいので、固めのテープがいい。

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毛糸用の針でを使って、帽子の内側のテープにゴムを刺して

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反対側で二本を結ぶ。少しゆとりを持たせておくと良い。

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二本まとめて駒結びにしたほうが、解けにくいと思います。

これがついていれば、急に風が吹いても、水上ボートの甲板に乗っていても、大事な帽子が風に飛ばされることもないので、安心です。

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いえね。先日買ったばかりの帽子に新たに取り付けてみたものですから、これがないと帽子がふわっと浮いてきて、浅被りになってしまうことがある。浅く被ると、何か、昔のよっぱらいのお父さんの漫画みたいになっちゃうようで。帽子は目深にかぶってこそ格好が良いのであって、私はアミダにかぶったり、斜めにかぶるのはあまりスマートとは思っていないのですが、それは好みの問題かもしれません。

とにかく、この頃、少々髪のボリューム感も気になるしシルバーヘアもちらちら気になるしで帽子は一年中欠かせないものになりました。似合う似合わないって結構あるとは思いますが、とにかく被りなれるのが一番ですね。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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