お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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今日はSTAYHOME@「みどりの日」です。どこへもいけないので、 せめて、写真だけでも.....。

今年は「はままつフラワーパーク開園50周年」を記念し、また、「全国花のまちづくり大会」が浜松拠点で開催される予定でしたので、それはもう、力が入っていました。

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今年で7年目を迎える150mのボーダーガーデンは東側のパステル・イエロー系にはじまってブルーのグラデーション。

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それに繋がるように、パステルカラーのバリエーションで、淡いピンクのゾーンになり、

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それが、ホワイトゾーンに変わり、

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ホワイトから白黒、黒赤、赤、オレンジ、ビビッドイエロー。レイアードカラーのミックスカラーの植栽が続きます。大型の白藤がこのボーダーに点在するので、その白いフジとのコンビネーションが最大のポイントです。

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白なので、結局どんな色とも調和させ易いのですが、もしも、これが藤色だと赤のゾーンでは

気持ち悪い組み合わせになりかねない。難しい。

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フジとイングリッシュガーデンのパターンでさまざまな植物と組み合わせた庭を作る場合、ひとつだけ制限があります。それが、盆栽仕立てでは、フジの枝葉が張る幅と同じくらい地面は裸地を開けておかなくてはいけないのです。景色にしたとき、割とそれが目立つので、その裸地をどうやって目立たないように周囲の植物を構成するのか。この写真はウラから見たところです。

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今年はグラウンド・カバーの視覚的なバックドロップに、アリウム'シューベルティ'を。

このシューベルティが、この時は7分咲き。その後満開になって、そして、枯れるまで間。観客に見てもらえることはないでしょう。せめて写真で...。世界中でそういうことが起きているので

そんな切なさを皆で共有する春です。

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ラーペルビアナも咲き進みました。植えっぱなしで来年も咲いてくれますように。

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先日、初ご紹介しているパラソル仕立てのフジが咲くホワイト・ガーデンも、それはもう、1年をかけてデザインを進めてきた景色ですから、この5月が休園ということはショッキングでした。

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基本の考えは「ホワイトガーデン」ですが、背景の「虹仕立て」のフジには、ピンクや紫が混ざって景色には色感があるので、この植栽にもわずかに藤色やカスタードイエローが入っても良いと思ってもいます。

なぜなら「白」として注文していたオダマキが結構黄色かった。でも、この時期に咲く「イペー」の花も黄色なので、レイアーのなかにリレーションカラーが入るのもきれいだから。

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背後にはこのようなフジによる虹のトンネルがあります。あと数年で、びっしり咲けばさぞかし壮観でしょう!

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最後は、ホワイトガーデンのトワイライト。本来だったら、この時間、ライトアップされ

幻想的な眺めが演出されたかも。を想像しつつ、来年は、ここで白い服を着て、フジとツーショット写真を撮りたいなあ。などと夢を膨らませます。実はこの庭で、フジが咲く前は、フリチラリアが咲いていた時期もあったのですが、その写真も撮りたかった。特に見たかったのは fritillaria twin towers tribute 鎮魂の意味も含まれる印象の花ですが、ツインタワー。二本立てで上がる花。なかなか日本では見たことのないフリチラリア・ペルシカリアでしたから....見たかったなあ。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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