お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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テレビやネットで発表される気温は、百葉箱など、日陰の気温だそうです。

数時間太陽に照らされたアスファルトの地面はさらに高いです。

庭の仕事はときによって、日向、いえ、炎天下で続ける場合もあります。その炎天下は一体どういう温度か

と、自宅でも日向でも温度計を置いておくと....。壊れちゃったのかと思うような。驚きの状態に。

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先日は青山通りの、特にコンクリートと日向しかない環境の花壇。コンクリートに近い場所に植えた

シュウメイギクがもう枯れてしまいそうでした。枯れたかもしれない。

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シュウメイギク、暑さには強くても乾燥には弱い。さすがなのはオミナエシ。

我が家の屋上でも1週間の炎天下でも水やりなしでも、びくともしない。ここでは

バーベナボナリエンシスとアガスターシェ 'ブラックアダー' も元気でした。

ツワブキは耐性がつくまでもうすこし我慢。

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ここへは、いつもミツバチが来ています。都会のほうが農薬の散布もないので、安心して

働けるでしょうか?

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宮益坂のほうが、日陰ができたり地面の大きさもあるので、水やりなくても生き延びる。

ただしやはり、乾燥に強いとは言えないシュウメイギクは弱っていました。先月の低気温と雨で

咲いてしまったのも、厳しい。

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もう少し家が近ければと思いますが。夕方、4時半頃から始めた水やりと雑草取り。5人で

集まったので1時間強で終わりました。一緒に作業をした方に

「やはり、夕方は少し涼しいですね」と、いいましたら、「そんなことない。暑いですよ」とお返事。

「あら!そーお?」と意外に思ったのですが、私だけ、扇風機付きジャケットを着ていたので、

涼しかったようです。そうは言っても、午後3時頃だと暑すぎる。その後気温が下がるので

水やりするなら、5時以降が良さそうですね。朝は7時でも暑かった。

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みなさま、今、災害級の高温注意報がでています。どうか無理をなさらないように。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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