お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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関東地方、今日も晴れて厳しい暑さが続くようです。

中之条ガーデンズ、パレットガーデンでは、アネモネ トメントーサが見頃です。

東京では先週までの梅雨の間、かなり涼しかったので、同じトメントーサ、これから咲こうとしていましたが、このあとの気温で、花がだめになるかもしれない...。花の首からくったり。

中之条ガーデンズの気温では今が美しい。朝晩の気温は下がるので。

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よく見かけるシュウメイギク。アネモネ・フペンシスも、気温が下がると咲くのですが

やはり梅雨の気温で東京・青山でも咲こうとしていた。この後どうなるか。

明日も暑いらしいのです。

なので、東京の秋に咲くアネモネ類。かわいそうでなりません。本当の秋はまだこないのに。

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中之条ガーデンズに戻ります。

ずっと以前、ピート・アウドルフさんがデザインをしたイギリスの庭(BURY COURT)でこの、

エキナセア'フェイタルアトラクション'を見て以来、ずっと憧れていた。

今、こちらも満開。ただし

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原種のエキナセアは丈夫ですね。だから、青山通りにはこちらを植えました。ずっと咲いているし。

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こちらも、原種系のエキナセア。スパイラル・ガーデンでずっと長く咲いています。

周囲にはコボレダネ ( SELF SEED)で自然に育つスティパ。コボレダネの宿根草一年草は実に丈夫。

自分で地面の奥深くまで根を張るので、水やりも要らない。雑草も同じことなので早めに抜かないと根が深くなかなか抜けません。

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長く咲いているアンミ。背後にカラマグロスティス'カールフォスター'

終わってしまったエキナセアのシードポッドもいい感じです。力強い。

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シードポッドのおもしろさ。理解してくれるひとはまだ少ないですが。季節の移り変わりを

すてきに見せてくれる。

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先日、扇風機、ファン付きのジャケットのことをご紹介していますが、こちらは

プロバンス風小花プリント。腰周りと袖周りはゴムで空気が逃げない工夫がしてあり

首のところから風が抜けていきます。首が風通しするだけでかなり涼しい。しかし、

適切な水分補給は絶対必要!工事現場の方々が着用しているデザインを腰やおしりを隠すデザインで女性用にデザインしました。

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あれだけ雨が続いたのですが、どうにか、生き延びた。

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ヒオウギの花と種になりかかったところ。大好き。花の満開はインスタの動画にあげました。

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ベス・チャトー・ガーデンで初めてみてから四半世紀。今年、本州では初めて開花を見る

アンジェリカ・ギガス。実際の開花はこの後だと思いますが、あまりにも暑くなるとどうなるのか。不安もあります。今日からお盆休み休暇の始まっている方が多いそうです。

定宿の四万温泉もなんと、ほぼ満室とか。食事はお部屋食、お風呂も個室使用。

接触を減らす工夫をして、皆静かに休暇を過ごされるような感じでしょうか。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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