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専門家吉谷桂子のガーデンダイアリー ~花と緑と豊かに暮らすガーデニング手帖~

2月6日(2018年)台湾藝術探訪ツアーに旅立ちました

吉谷桂子

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4年前のこの日。2月6日、羽田空港を出発、台北 松山(Zonshan)空港へ。

ずっと以前から計画していた台湾藝術探訪ツアーを開催しました。

楽しかったなぁ!あのツアーにご参加くださったみなさま。本当にありがとうございました!

まずは早速ホテルにチェックインのあと迎えの専用車に乗って

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台北のホテルから、お迎えのバスで夕方の渋滞で所要約2時間ほど。この日、最初に訪ねたのが、

淡水の山の中にひっそりと佇む、隠れ家的な広い庭付き和風ミニマリズムの一軒家のレストラン

「春餘園子(チュンユー)」以前仕事のリサーチで訪ねて感激。

ここはぜひにと。山の中なので、なかなか個人では訪問し辛い。

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台北市内で老舗の台湾・浙江料理店「豐華小館(Fonhua)」を営むオーナー、唐白餘氏(トムさん)と。
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初めて訪ねた時は、益子のスターネットを思い出して、そのオーナーでもあった亡き親友、馬場浩史くんを思い出し、しんみりしてしまうテイストでした。あるいは懐かしい光景。
この日は到着後すっかり日が暮れてしまったので、お庭を歩けませんでしたが、美しい空間です。

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そして、お料理は美しくも洗練された台湾・浙江料理。朝、羽田空港をでて以来、ちょっと移動時間は長かったのですが

幸せな夕刻でした。

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空間の美、アトモスフェアを味わって。夜も更けました。遅くにホテル帰着。

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初日1泊のミラマーガーデン台北の部屋。ここで寝ていた時、夜中に大きな地震があってびっくりしました。

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が、幸い何事もなく翌朝、台中に向かって出発!2月の台湾。お天気悪いです。

仕事で通っていた時も冬は雨多く、いっつも、こんなどんより空でした。

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台北中央駅へも専用車で。ツアーガイドの渡邊さんにお任せで新幹線ホームへ。

個人旅行だと知らない大きな駅で指定席、特急券切符を買って右往左往してしまいますが、

この安心感は最高です。プラットホームを「月台」と表記してあって、詩的、好き。

発音はわかりませんが。異国情緒で、日本製の新幹線に乗車。台北から台中までは約50分。

今回のツアーの最大の目標 ツアーの副題にもなっていたのが

日月潭「ザ・ラルー」に泊まる 台湾の今を感じる旅。ですが、そのラルーに行く前に

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台中、新幹線駅から30分ほどのところにある 彩虹眷村(サイコウケンソン)へ。

当時、94歳でいらしたか、この村のペインティングを担った黄 永阜氏(ホアン・ヨンフーさん、1924年1月16日〜 )の表現に細胞的に惹かれる私でした。黄 さんにもお会いできてこの没入型の街の景色にワクワク。

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このリスともクマともモンキーとも言い難い描写に強く惹かれるのは、80年代にしていたLUCKY TUCKY の作風にも酷似といえる。そうなんです。こんな感じ。目指してた時代があって、ここにもっとラインストーンをキラキラつけたら私。さて、それはともかく。日月潭へ。到着後、日月潭古早味餐にて郷土料理。そして

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建築家、團紀彦氏の設計による向山ビジターセンターへ。コンクリートのカーブと硬さと周囲の自然とのコントラストが面白かったです。向こうに見えているのが日月潭の湖。

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貸切船で湖上遊覧。あまり面白くないと予感あり、これは私当初知らなくて、予定の半分で切り上げてもらい。

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とはいいつつ、船上から見ることのできた「ザ・ラルー」のファサード。これから泊まる目的のホテルを眺める。貸切船なのだから、この船でそのままラルーの船着場に行けたら良いのに。などと。

だって、今回のメイン。ツアー参加者全員がスィートルームなのですから、一刻も早くホテルに部屋に入りたかったのでした。

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部屋からの景色。こっちのほうが万倍すてき。昼間船で回っていた湖上。手前に見えるのが「ラルー船」

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ホテルパブリックスペースは様々な角度で見える景色をデザインしてあるので、それを探すだけでもワクワクします。

遠くからホテルを見るよりも気持ち良いのもさることながら、とにかく探検。夕日がでないのが残念ですが。

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アマン・グループのホテル設計で知られる建築家の故ケリー・ヒル氏のデザインのなかでも、特に好きなのが、このラルーのインテリアとベランダです。(今ラルーはアマンじゃないみたいですね)

まだ写真がいっぱいありすぎて整理できていないので。明日に続く。

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これからディナーに。あーあ。本当に良い旅でした。

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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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