お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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旅が続いています。3週間のイギリス旅は長いですが、この後は、そう頻繁には長い旅ができなくなると。今回、仕事上の支障が最低限に収まる範囲で。曜日別にアップダウンする飛行機のチケットの最もお得な価格を選んでこうなってしまいましたが、2度と後戻りできない時間を最もガーデニングの学びの多い国で少しでも長く過ごすことにしました。

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上の写真2枚は、昨日、ツアーとは別に訪ねたオックスフォードにあるウォーターペリーガーデン、30年ほど前に取材で訪ねたガーデンでしたが驚くことに、ガーデンそのものは30年前とさほど。変わらずで....

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そして、最新の最も私が尊敬するガーデンデザイナー、トム・スチュワート・スミスの自宅庭。去年のツアーに続いて訪問の許可がでて。(これは毎回簡単ではなくて、でも、繰り返し学ぶべき要素が限りなくある)

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ヘッドガーデナーのミリーが再度登場。待ってました!サージヒルの中のプランツライブラリーの植栽表(QRコードでダウンロードできる)。植物のことを勉強したいと思った時に、どの環境で、どの植物がどのように育っているかを美しい背景の中でまさに様々な角度から見学できます。ライブラリといっても、まさに組み合わせが美しくて。

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ミリーの話を聞いている間に、突然、スー・スチュワート・スミスさん登場!

トム・スチュアート・スミスさんの自著はありませんが、奥様のスーさんのベストセラーは、私含め、今回のツアーのご参加の方々がかなり皆さんお持ちだと思います。私自身、この本から多くの影響を受けています。講演会でもスーさんのことは繰り返し話題にしてきました。そのスーさんの!

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日本からご持参されてスー・スチュワート・スミスさん自らご自著へサインをもらう方。羨ましい!!!

私も英語版と日本語訳の2冊を持っていて、その本を持ってきたかったけれど、重たいし。確実にスーさんに会えるとはわかっていないから、でも、やはりおいでいただいたのです。うれしかったな。

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素晴らしいガーデンを見学するのは本当に私たちの栄養になるけれど、さらにまた素晴らしい人々に出会えることがより一層の経験になります。私のツアーではなるべくそうした人々の出会いを大切にしています。そんなわけで妻に参加してくださる方も、常連が多く皆さん久々に空港で会えたときの楽しそうな表情を見るのが私の何よりの楽しみでもありました。

実は次は秋のツアーを計画中、なかなか最終的なガーデンのパーミッション許可が出ないので発表できないのですが、

9月8日出発9月16終了の9日間の旅です。

毎年同じ、セブンカルチャーネットワークより。

お問い合わせは、

株式会社セブンカルチャーネットワーク電話 03-6238-8305 

「吉谷桂子の究極のイングリッシュガーデンツアー」

例年ですと、募集開始から数日で満席になってしまいますので、ご希望の方は、あらかじめ数日前のお問い合わせをよろしくお願いします。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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