ディルはハーブの一種です。スーパーのハーブコーナーで販売されているのを利用したことのある人もいるでしょう。
ハーブに詳しい人はその名を知っているかもしれませんが、人によっては、あまり馴染みのないハーブかもしれません。甘く爽やかな香りが特徴のセリ科の植物で、カルパッチョなどの魚料理に葉が利用されます。種や花も利用でき、特に実はシャープな香りが特徴のスパイスで、カレーやピクルスなどに利用されます。
INDEX
ディルの基本情報
セリ科イノンド属


難易度★★
多くはフレッシュな生の葉を利用します。乾燥して使うのはディルシードと呼ばれる種です。刻んだ葉は、サーモンマリネや、魚、卵料理、スープやサラダにとてもよく合います。種はスパイスとして使われ、ディルシードで香り付けされたピクルスは有名です。
ディルはお日様が好きな植物で、風通し、水はけの良い環境を好みます。セリ科の植物で、葉が大変似ている同じセリ科のフェンネルと混同されがちです。ですが、フェンネルが多年草なのに対して、ディルは一年草です。そして、フェンネルは2m程に大きく成長しますが、ディルは草丈40〜60センチほどの高さです。
花は同じセリ科のため、似たような黄色の花を夏に咲かせます。暑さや蒸れに弱いので、夏場は午後半日陰になるような環境を選んで植え付けるのがおすすめです。
ディルの管理
ディルの肥料・水やり
ディルの収穫
葉の収穫は草丈が20〜30センチほどに成長したら、随時外側の葉から収穫できます。一気に摘み取って収穫しても良いですが、自宅で育てている場合、使う分だけ随時摘み取る方法の方が、長く楽しめます。
花が咲くと葉も茎も硬くなり、一年草なので種子をつけると枯れ始めます。もし蕾が上がってきたら、その茎をカットして花の時期を遅らせる事で、より長く葉を収穫できます。最終的に、種を収穫する場合、放っておくといつの間にか種が熟してバラバラと自然にまかれてしまいます。
傘状に広がった花が徐々に茶色に変化し始めたら、30センチほどの長さで茎を切り取ります。その傘部分に紙袋などをかぶせて口を縛り、涼しい場所で逆さ吊りにして乾かします。種が自然に紙袋の中に落ちて収穫できます。
完全に乾いたら紙袋ごと振って種を落とし、収穫します。種の収穫を目指す場合、同じセリ科のフェンネルの近くで栽培すると交雑しやすいので、近くに植えるのは避けましょう。


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