エキゾチックな雰囲気漂うソテツ。世界には100を超える種類があり、日本では沖縄の南西諸島や鹿児島に自生しています。その他同じソテツの仲間はアジア太平洋、東アフリカ、マダガスカルなど熱帯〜亜熱帯地域に自生している裸子植物です。恐竜がいた約1億5000年前のジュラ紀から存在していたと言われ「生きた化石」とも呼ばれます。
日当たり良く、水はけの良い環境を好み、小さな株は観葉植物としても楽しまれています。
INDEX
ソテツの基本情報
ソテツ 科ソテツ属
ソテツの手入れ・剪定


ソテツは黄色くなった葉っぱをカットする程度で、特に毎年剪定しなくても大丈夫です。ですが、繁りすぎて邪魔になったら葉の下の部分をカットしてスッキリさせます。新しい葉は中央部分から出てきます。
ですので、カットするのは下からと覚えておきましょう。もし強い寒さに当たって葉が汚らしくなってしまったら、5月のゴールデンウイーク時期あたりに葉をカットして丸坊主にしてしまっても、大丈夫です。人によっては、新しい葉が出る前5月初旬あたりに、毎年古い葉を全ても切り落として、新しくきれいな葉を毎年楽しむ人もいます。
一旦葉が全てなくなったとしても、5月末から6月頃には中央から新芽が出てきます。葉を切るときは、できるだけ葉の付け根からカットします。葉は鋭く、素手で触ると痛いので軍手をして、よく切れる剪定バサミを使います。
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ソテツの育て方・まとめ
ソテツの名の由来は、弱ったソテツの株元に鉄釘を打ち込むと蘇る、つまり「鉄によって蘇る」事から蘇鉄と呼ばれるようになったと言われています。実際に鉄釘を打ち込んで復活するかは、聞いた事がありませんが、名の由来とされています。


室町時代から江戸時代にかけて、他の樹木とは一風変わったエキゾチックなソテツがとても珍重され、好んで植えられました。今も、多くの大名庭園で当時植えられた歴史あるソテツを見る事ができます。
特に冬の期間限定でソテツをコモやワラでグルグル巻きにした冬囲いは、まさに芸術品で、「飾りボッチ」と呼ばれます。冬の防寒をアートに押し上げた日本の職人技術は素晴らしく、一見の価値があります。二条城二之丸御殿や岡山後楽園、桂離宮など、名だたる日本庭園で鑑賞できます。
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